究建築研究室 Q-Labo.
究建築研究室 Q-Archi. Labo.|京都の建築設計事務所

T邸: 究建築研究室 Q-Labo.|http://q-labo.info/cgi/mt/mt-search.cgi?tag=T邸&blog_id=1
Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-

斜庭の町家「京都建築賞」受賞

hasuniwa.jpg

斜庭の町家が、京都府建築士会主催の第一回京都建築賞で、優秀賞に選ばれました。
審査委員長の岸和郎氏からは「京都の町家という形式を引き継ぎながら、新しい生活に対応する空間を創造している」とのコメントをいただきました。

もう5年も前のことになりますが、この住宅を設計するにあたっては、自分の町家居住の経験も振り返りながら、京都の町家の良さを現代の家に何とか生かしたいと考え、検討を繰り返しました。今回はまさにその点を評価していただき大変嬉しく思います。
クライアントであるT家の皆さま、また施工の高橋工務店さんには、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

Tags: | NEWs 最新情報 | 13.06.03

斜庭の町家『京都だより』掲載

1110.gif

先日発刊された『京都だより』2011年10月号に、斜庭の町家が掲載されています。

diagram.png

Tags: | NEWs 最新情報 | 11.10.07

斜庭の町家『モダンリビング』掲載

モダンリビング掲載

先日発売された『モダンリビング』2011年7月号に、斜庭の町家が掲載されています。

「できるだけエネルギーに頼らないモダン住宅」という特集の中で、「通り庭を風が吹き抜ける町家」- Townhouse with Natural Draft - として紹介されています。


Tags: | NEWs 最新情報 | 11.06.08

写真撮影@斜庭の町家

4/17(日)
斜庭の町家が『モダンリビング』誌に掲載されることになり、初夏を思わせる陽気の中、写真撮影が行われました。
住み手のTさん夫妻には、せっかくの休日にもかかわらず、快くご了承いただき感謝です。

左:
編集の臼田桃子さんと写真家の山本育憲さん。時間をかけて丁寧に撮影していただく。
シャッターを切るそばから、無線でノートPCにデータを飛ばして確認しながらの撮影。横から覗き見していると、いままでとはまた違った雰囲気で撮られているようで、仕上がりが楽しみ。

右:
道路際の植栽がだいぶ育ってきた。草(ローズマリー)が溢れ出しているのがよい。
木がもっと育つともっとよい。
建築で作られる街並みも大切だけど、一軒一軒の家が道に面して一本でも木を植えれば、街はずっと潤うのにと思う。

「モダンリビング」といえば、古いですが、池辺陽のケーススタディハウス(石津邸)が思い浮かびます。池辺陽については、10年くらい前にちょっとした文章を書く機会があり、だいたいの著作を読みました。印象的だったのは、戦後の住宅設計について語ったときの、「施主が絶対に満足しない家を建てたい」「人間として日本という国に、最も悲観的な見通しを持つようなモメントに住宅がなるべき」というフレーズです(「庶民住宅をどうするか」『新建築』1954年4月号)。
これはもちろん皮肉も混じった逆説的な言い方なのですが、惰性に流されがちな自分に、住宅の設計ってのはそういうもんじゃないだろ、と喝をいれてくれる言葉として、時々思い出します。


夜には久しぶりに神楽岡工作公司でのスライド会。
畑中さんによる「南ドイツで見たこと考えたこと」は盛況。
神楽岡のサイトで紹介しています

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 11.04.20 | (0)

斜庭の町家「京都新聞」掲載

いよいよ12月。師走の始まりですね。
今日の京都新聞朝刊に、斜庭の町家が紹介されました。

「ありそうでなかった町家」ー 京の若手建築家に地域住宅計画賞

京都新聞掲載

先日取材があり、どのようにまとめられているのか楽しみに紙面をめくると、文化面にカラー写真付きで載っていました。
今回は、住む方のライフスタイルに合わせて斜めの庭が生まれましたが、町家の構成を応用して他にもいろいろな展開ができそうな気がしています♪

(ヒショ)

Tags: | NEWs 最新情報 | 10.12.01 | (0)

一年点検@斜庭


屋根のちょっとした水切りに鳥がとまって、糞が落ちてくるといった話も。うーん・・・

先月下旬、斜庭の町家の一年点検に。
実は竣工後も何度もお邪魔してはいるのだけど、毎回驚くほどに綺麗に住んでくれてることに感動する。
高橋工務店の内田さんと共に、外まわりから中、造作家具・設備系の点検まで。
何カ所か対応の必要のある点はあったが、左官壁のひびも建具の反りもまったく見られず、1年次としての状態は全体的にすごくよい。
庭の水はけが思ったより悪かったのが問題と言えば問題。対策を考える。


左:感動的にきれいに住んでいる。
右:日のよくあたる場所はフローリングが焼けてきた。油をそろそろ塗り直さないと

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 10.11.10 | (0)

丹波篠山

地域住宅計画全国シンポジウム出席のため、10月28・29日と丹波篠山へ。
篠山は、市街・周辺集落あわせると、通算5回目。
駅を降りると、日本昔話に出てきそうな、丹波特有の平地からにょっきり生えた山並みが見えます。

市民センターにて地域住宅計画賞の表彰式。
三井所清典さんには、斜庭の町家について「京都の町家を現代でつくるとどうなるか、というテーマにチャレンジした点を高く評価した」とのコメントと励ましをいただきました。頑張ります。

まちづくり部門は西陣大黒町の活動が受賞し、京都市(しかも上京区)で二冠。京都市にも報告してくださいね、と言われたけれど、どこに伝えればいいのかな。


いただいた賞状はたいへんに豪華なもので、有田焼の印章が嵌め込まれた山形の金山杉の額に入っています。
家に帰ってチビ1号に持たせてみる。
でかい。そして重い…

シンポジウムの後は、篠山の街並み見学に。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 10.11.01 | (0)

斜庭の町家「地域住宅計画賞」受賞

tanbasasayama.jpg

斜庭の町家が、地域住宅計画推進協議会主催の「第5回 地域住宅計画賞(作品部門・すまいづくり)」で、最高賞となる「地域住宅計画賞」に選ばれました。

地域の住文化や生活を活かした「現代のヴァナキュラー住居」を目指す当事務所にとっては、とても励みになる受賞です。

どのような点を具体的に評価いただいたのかはまだわかりませんが、今月末に兵庫県篠山市で行われる表彰式とシンポジウムで、いろいろと伺えると思います。
古民家を宿泊施設にして限界集落の再生を実現した「集落丸山」の見学などもあるようで、楽しみです。
(後日のレポートをご期待ください)


「地域住宅計画」は、数年前までは「HOPE計画」と呼ばれていました。
「地域に根ざした住まい・まちづくり」を進める制度として、昭和58年度に旧建設省において創設され、それぞれの地域の気候・風土、伝統、文化、地場産業などを大切にしながら、地域の発意と創意により住まいづくり・まちづくりを推進することを目的にした活動です。

(ヒショ)

Tags: | NEWs 最新情報 | 10.10.23 | (0)

斜庭の町家『チルチンびと』掲載

チルチンびと63号 チルチンびと63号

今週発売の『チルチンびと』63号に、斜庭の町家(T邸)と当事務所が、少し紹介されています(p.160)。

その土地の気候風土への対応はもとよりのこと、暮らしの習慣や近隣との関係の取り方など、いわば地域で培われ蓄積されてきた「集合的な住経験」とでもよぶべきもの(これは多くの場合、間取りや家屋の配置構成、ディテールに表現される)を、きちんと認識・理解しかつ尊重しつつ謙虚にしかし媚びずに参与する。
そんな「ジェントルな住まい」のあり方がいいんじゃないか、という気がしてきています。

Tags: | NEWs 最新情報 | 10.10.07

斜庭の町家 Machiya w/Asymmetric Courtyard

斜庭の町家

住宅, 京都市, 2009

2009_kyoto-design-award_logo.png


▼ read more...

Tags: | WORKs 仕事 | 10.01.03

『Richer リシェ』掲載

斜庭の町家」が、関西の女性向け情報誌『Richer リシェ』(2010年1月号、エルマガジン社)に掲載されています。

「それいけ!物件調査隊」というコーナーで、クライアント夫妻と柳沢の簡単なコメントや、大阪の建築家今津さんによる解説付きで紹介されています。機会がありましたら是非ご覧下さい。

1001richer.jpg

Tags: | NEWs 最新情報 | 09.12.07

フローリングに荏油

R1088247.jpg

ヒショです。少し前の話になりますが・・・先月29日、T邸(斜庭の町家)の床に、施主ご夫婦と所長が1日がかりでオイルを塗りました。

なぜフローリングに油をぬるのでしょう?
以前掲載した「古色」記事から引用すると、
「一つは木材表面を保護し、防水や防腐、防虫などの耐久性を与えるという機能上の理由であり、もう一つは異なる材種の色合いを統一したり、手垢などの汚れを目立たなくさせるという、美観上の配慮である。」

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.09.21 | (0)

「T邸」あらため「斜庭の町家」

仮称「T邸」あらため「斜庭の町家」の写真を、"WORKs" にアップしました。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.09.17 | (0)

オープンハウス御礼

P1090637.jpg

R1088393.jpg

6日、T邸オープンハウスを無事終えることができました。おかげさまで、約80名+お子様10名にご来場いただき、なかなか熱い1日となりました。
皆様、お忙しい中、足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

T邸は、日没後に照明をつけると雰囲気がガラリと変わります。オープンハウスは6時までだったので、これを見ていただけなかったのがちょっと残念です。

R1088274.jpg

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.09.10 | (2)

T邸オープンハウス

このたび、T邸が竣工を迎えるにあたり、施主様のご好意により内覧会を催すこととなりました。

R0014218.jpg

■日時:2009年9月6日(日)10:00〜18:00
■場所:京都市上京区

個人住宅につき詳しい位置は公開いたしませんので、
ご興味のある方おられましたら、
一度こちらまでメールでご連絡ください。

Tags: | NEWs 最新情報 , MEMO 雑記・ブログ | 09.08.27 | (2)

T邸ちゃくちゃく4

いよいよ竣工真近です。今まで載せていなかった現場の様子です。

R1087985.jpg
裏の駐車場からの姿。施主氏には「何だかガンダムっぽいね~」と言われました。
そうかな。色合い的にはアッガイ?、でも、どちらかというとボトムズ

20090813.jpg R1088184.jpg
左:2階から奥庭を見た感じ 右:玄関から中を見た1階

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.08.25 | (0)

T邸ちゃくちゃく3

通りより。

久しぶりにT邸現場の様子。

8/3(月)
ようやく道路側の足場がとれました(上の写真)。
アップの写真はまだ秘密なので、少し離れたところから。
なかなかしっとりと街並みに馴染んでおりますが、道路際に植栽が入ってくると、さらに溶け込むという狙いです。
夕方に現場の中で片付けをしていたら、通りから近所のおばちゃん(おばあちゃん?)達の会話が聞こえてきたので、つい耳をそばだててしまいました。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.08.04 | (0)

T邸ちゃくちゃく2

玄関の床板と框と階段。90度回転中。


2009/7/6〜12

久しぶりにT邸現場の様子。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.07.13 | (0)

篠山・とらや・俄

篠山にて。伊豆の某旅館の座敷に使うという赤土

2009/6/15〜21

6/18(木):

この日からT邸の外壁左官工事がはじまる。
それに先だって久住鴻輔氏が納まりの打合せを朝イチにしたいというので、「じゃあ9時には現場行きますわ」と言ったら、「すまんけど左官屋の朝イチは7時半なんや〜」とのことで、久々に6時起きで現場へ。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.06.28 | (0)

T邸ちゃくちゃく進行

鉄管切断中

2009/6/8〜14

T邸ではところどころ仕上がった部分もでてきた。

上の写真は直径80mmの亜鉛メッキ鋼管(通称:白ガス管)をサンダーで切ってるところ。2階キッチンの排水を基礎下へ抜く排水管のカバーとして使うもの。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.06.27 | (0)

現場変更の妙味


上では天井ボード貼り。下では床暖房の設置。

2009/6/1〜6/7

T邸現場では、内外装の下地、外壁サイディング貼り、床暖房工事などが進行中。
一時の職人過密状態は抜け、新しい現場監督さんも来て、先週のように毎日現場に出る必要はなくなった。でもやっぱり二日と開けずに現場へ行ってしまう。のは、やはり現場が楽しいから。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.06.12 | (0)

現場常駐

T邸現場の様子。壁や床の仕上げ前に配管・配線を仕込むために、設備関係の職人さんが同時大量投入されています。人口密度高いなあ。

2009/5/25〜5/31

5/26(火)〜29(金)
T邸現場にほぼ常駐状態。月曜日は現場打合せが夜10時まで続き、火曜から木曜も毎日現場。金曜は9時から18時までのフルタイム出動。
こうなってる一つの理由は、今週、設備関係の配線・配管工事が行われているから。
ほとんどの設備配線は床や壁の中におさめるため、壁や床が仕上がってしまうとおいそれと修正がきかない。さらに照明や電機機器の位置なども、修正の難しいシビアな配置が多いため、つきっきりで確認・チェックを行うためだ。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.06.02 | (0)

ポルトワイン

萌えあがる鴨川の緑

やっと、追いつきました。

2009/5/18〜5/24

5/18(月)
朝からT邸中間検査。少々緊張はしたが、問題なく終了。
事務所に戻って別件の風致関係の図面作成。

5/19(火)
現場がだいぶ進んできたので、まだ書いてなかった細かい部分の納まり図とすでにある図面の修正を10枚ほど。晩、左官関係の納まりを相談するため、久住氏が事務所にやってくる。手みやげにポルト・ワインと各種のパン(北山東大路のパン屋とのこと。店の名前は忘れた)を持ってきてくれた。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.25 | (0)

上棟式・共食

T邸棟上げ完了時

もうすぐで今の日付に追いつけそうです。

2009/5/11〜5/17

5/11(月)
朝からT邸現場監理。夕方から上棟式を開催。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.23 | (0)

建て方

2009/5/4〜5/10

5/8(金)
はっきりしない天気の中、朝からT邸の建て方工事が行われる。工程表によると今日はちゃんと大安らしい。
建て方は嬉しいので写真をたくさん。


1階の柱が立っている状態(9:30)

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.21 | (0)

内と外のスケール感

2009/4/27〜5/3

5/1(金)
午前からT邸現場監理。先週末にできた基礎立ち上がりに土台を伏せる作業が進行中。

いつも不思議に思うのは、建物って、基礎しかない段階が一番狭く感じることである。
さんざん寸法を検討してプランを作ってるのに、この段階で中を歩くと、え、玄関こんな狭くて大丈夫?、寝室にベッド入れたら歩けないのでは?という不安さえ感じてしまう。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.17 | (0)

木材・基礎立上り

2009/4/20〜4/26

4/20(月)、21(火)
みっちり描き込んだドローイングを久々にやろうと思いたち、こもりきりで、とあるコンペ応募作のスタディを重ねる。まったく一人で架空の作品を構想するのは久しぶりなので新鮮で楽しい。

4/22日(水)
夕方、高橋工務店さんの工場(こうば)へ行き、プレカット工場(こうじょう)より届いたT邸の部材をチェック。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.03 | (0)

基礎打設

2009/4/6〜4/12

4/7(火)
別件のお役所手続き関係で、京都法務局へ行った足で、T邸現場へ。基礎の打設にともなう配管やら給湯器の位置やらの最終調整。セキュリティ関係の打合せも。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.30 | (0)

T邸現場進行・ケイカル板BBQ

2009/3/30〜4/5

3/30(月)
T邸の施工をしてもらう高橋工務店さんにて、プレカットに関する打合せをみっちり。今回、在来木造軸組の中に斜めの線をいれてしまったため、仕口が結構複雑になってしまった。斜めの部分は基本的に手加工になるので、大工さんの腕に期待大である。お手数をかけますがよろしくお願いします。

4/2(木)
朝、T邸現場遣り方チェック。基礎について最終確認。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.18

確認申請・地鎮式

R1084488.jpg 地鎮式の祭壇。仏式にもかかわらず日本酒が大量に並んでいる。何本かいただいて帰りたいものだ。バナナやオレンジはちょっと不思議だけど、仏教がもともと熱帯発祥なことを考えればアリなのかとも思う。

2009/3/16〜3/22

3/16(月):
T邸の確認申請書類を提出(今回は諸事情あって契約と前後した)。あわせて市役所にて美観地区の認定にかかる修正手続き。
この間、民間の方が頭が硬く、役所の方が融通利く、ということを何度か実感した(職務上の柔軟(可能)性というのは、その人のもつ裁量権の大きさに比例するはずであるから、ほんとは当然なのだけど)。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.01 | (0)

契約

2009/3/9〜3/15

3/10(火)〜13(金):
先週の打合せをうけて、最終の図面修正作業。今回は見積もり調整に丸3ヶ月、毎週のように細かな変更を繰り返しながら9回も見積もりをやり直したので、その間の変更を図面に反映させるだけで結構たいへん。
あわせて確認申請用の書類を仕上げていく。

3/14(土):
事務所にて施主×工務店の工事契約が滞りなく結ばれる。結局、契約書に添付することになった図面は約80枚。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.03.24 | (0)

ガタカGATTACA・ライト

R0011265.jpg フランク・ロイド・ライトの自由学園明日館の窓と天井。2008年、友人の結婚式の際に撮影。これだけ部分的な写真にもかかわらずライトと認識できてしまうとは。

2009/3/7(土):
事務所にて施主・工務店同席によるT邸打合せ。この間の調整や構造検討の説明・協議を行い、施主に理解してもらった上で契約に向けた具体的な話を進める。
午後、休日ということにして散歩がてら図書館やコーヒー豆の買い物へ。

晩、映画「ガタカ」を見る。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ , SELECTED 選り抜き | 09.03.20 | (0)

バイク・雛祭り・アントチェア

P1080222.jpg 雛祭りということで。今回生まれて初めて、ひな人形をじっくりと観察した。着物の柄がモダンなことと作りが精密なことに感心する。西陣織の正絹袋帯だそうな。

2009/3/2〜3/6

3/2(月):
午前中にモンド氏を交えて工務店と構造関係の詳細打合せ。屋根・床・壁を強化することにより火打ちを追加しない方向で話がまとまり、やや安堵。
五条河原町に引っ越してきて以来、ほとんど乗ってなかったバイク(SRV250)をついに処分する。バイク王に買い取りを頼んだら、逆に5千円払うことに。まあ仕方ないというほど傷んでいたのだが。印象的だったのはバイク王の対応の早さ。携帯で撮った写真を査定センターとやらに送り、1時間ほどで査定金額を提示、こちらが了承すると、その場でバイクを持って行った。よくできたシステムである。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.03.19 | (0)

図面修正・確認申請・大龍堂

だいぶ遅れてしまったけど、頑張って追いつこうとしてみる。

2009/2/23〜3/1

2/23(月):
工務店の方と一緒にT邸敷地にて、地盤・基礎レベル関係の調査・打合せ。
当初参照していた図面の数値よりも、若干敷地の奥が高くなっていることや、隣家の基礎がはみ出していることなどを確認して、基礎レベルの高さちょっと修正することに。
一方クライアント側からは、メンテナンス用に床下に人が入れるようしたいという要望も上がってきたので、確認申請に出す前に高さ関係の最終調整を行う。
T邸はほぼセットバック無しなもんだから、道路斜線をめぐる涙ぐましい寸法調整が発生…。そりゃみんなセットバックして、前に駐車場つくるわな。

2/24(火):
市役所と某民間確認検査機関に行って、確認申請をめぐる相談やら確認やらあれこれ。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.03.18 | (0)

伏図・見積決着・薔薇の名前

R0014262.jpg 先月末ひさびさに民博の研究会に参加して、インド議論をしてきました。チャンディーガルに行こうかなぁ

前回は、ちょっとした思いつきで始めたバラナシ表記問題にだいぶのめりこんでしまった。結構な時間も使ってしまったので、折角だからどこか雑誌に載せてもらえないかと打診したら、可能性ありとのこと。やったあ。

2009/2/16〜22

T邸のVE(コストと設計のバランス調整)による変更点をふまえて、構造関係の伏図(こんなの)や矩計図(こんなの)の修正にかなりの時間をかける。基礎、土台から床、小屋、母屋までの各伏図を全部検討しなおし。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.02.24 | (0)

景観条例・M監督のスケッチ

R0014218.jpg

年が明けてから年賀状しか見てないと思われてもなんなので、仕事の話も。
上の写真は、現在見積もり調整中の住宅の1/50模型、ほぼ最終版。

計画敷地は景観条例の対象地区で、屋根は3.5〜4.5寸勾配(約20度前後)に日本瓦が必須で、軒の出60cm、けらばは30cmを出すこと等、デザインコードはかなり厳しめ。道路斜線制限なども重ねると、建築の輪郭については、(セットバックさえしなければ)ほぼ自動的にいわゆる伝統的京町家の形になってくる。なるほど、よくできていると感心した

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.01.17 | (0)