斜庭の町家「地域住宅計画賞」受賞
斜庭の町家が、地域住宅計画推進協議会主催の「第5回 地域住宅計画賞(作品部門・すまいづくり)」で、最高賞となる「地域住宅計画賞」に選ばれました。
地域の住文化や生活を活かした「現代のヴァナキュラー住居」を目指す当事務所にとっては、とても励みになる受賞です。
どのような点を具体的に評価いただいたのかはまだわかりませんが、今月末に兵庫県篠山市で行われる表彰式とシンポジウムで、いろいろと伺えると思います。
古民家を宿泊施設にして限界集落の再生を実現した「集落丸山」の見学などもあるようで、楽しみです。
(後日のレポートをご期待ください)
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「地域住宅計画」は、数年前までは「HOPE計画」と呼ばれていました。
「地域に根ざした住まい・まちづくり」を進める制度として、昭和58年度に旧建設省において創設され、それぞれの地域の気候・風土、伝統、文化、地場産業などを大切にしながら、地域の発意と創意により住まいづくり・まちづくりを推進することを目的にした活動です。
(ヒショ)