紫野の町家改修『知日 ZHI JAPAN』掲載
紫野の町家改修/TIMELINE Machiyaが、先日発売された中国の日本情報を発信する雑誌『知日 ZHI JAPAN』14 に掲載されています。
『知日 ZHI JAPAN』は「明治維新」とか「猫」「森女」(森ガール!)といったユニークな特集テーマを設定して、いろいろな切り口で中国向けに日本を紹介している楽しそうな雑誌で、今号は「家宅」とのこと。
民家の類型からはじまって、白川郷、軍艦島、同潤会、団地、塔の家、無印の家、天命反転住宅、R不動産…と、日本の住宅の流れを紹介しています。日本の建築雑誌の紹介まであって、1ほぼ一冊140ページまるまる特集という濃い編集でした。
そんななか紫野の町家改修は、伝統的住宅の現代的リノベーションの例として紹介されているよう。写真とともに、編集者からの柳沢と施主へのメールでのインタビュー内容が掲載されています。6ページも使っていただいて光栄なんですが、そのうち2ページはそこに住む子供たちが遊んでいるスナップで埋まっているという、なんだか不思議な構成でした。ちょっと『京都げのむ』を思い出すノリ。
今年中国から帰り、東京理科大で教職についた川井操君も、日本の「移動する家」について寄稿していました。