斜庭の町家『チルチンびと』掲載
今週発売の『チルチンびと』63号に、斜庭の町家(T邸)と当事務所が、少し紹介されています(p.160)。
その土地の気候風土への対応はもとよりのこと、暮らしの習慣や近隣との関係の取り方など、いわば地域で培われ蓄積されてきた「集合的な住経験」とでもよぶべきもの(これは多くの場合、間取りや家屋の配置構成、ディテールに表現される)を、きちんと認識・理解しかつ尊重しつつ謙虚にしかし媚びずに参与する。
そんな「ジェントルな住まい」のあり方がいいんじゃないか、という気がしてきています。