京都絶対領域2「格子」:京都だより
京都府建築士会の発行する雑誌『京都だより』2011年9月号に、
隔月連載の「京都絶対領域2:格子」を寄稿しました。
(構成・執筆とも、魚谷繁礼氏・池井健氏との協働です)
以下、記事趣旨の一部抜粋です。
「京都の街ではあらゆる場所に格子がある。
もとより格子は、家と通りとの関係を調整するという京都の住文化を象徴する重要な存在ではあるが、京都のシンボルとしてかくも広く認知された建築要素は他に例を見ない。
他の都市ではただの縦縞にしか見えないものが、京都では格子に見えてくる・・・。」
というわけで、第2回は格子の歴史からはじまり、現代の様々な格子について取り上げています。京都にはほんとうにいろいろな格子があります。
一般書店では手に入りにくいですが大龍堂などには置いてます。
機会がありましたら是非。