GD邸:7月の様子
はじめまして、スタッフのイナガキです。
京都GD邸の現場進行状況について、7月までさかのぼってご報告します。
写真右奥にあるのがもともとの京町家の本体で、それを囲うようにして数十年前にL字形に増築されていました。今回の改修工事では、この部分を半外・半内のような土間とします。
母屋との境界に新しく設けたトップライトからの光が、壁面に当たってぼんやりと土間を照らしています。
壁はまだベニヤの状態なので、これからどのような表情になるのか楽しみです。
電気配線工事の様子。
壁のなかにスルスルと電線を入れています。
なかなか目にする機会がないですけれど、こんなに長いのが入っています。
2Fホールの吹抜け。
改修前は床が貼られていましたが、この町家が最初に建った時には階段があった場所です。
今回の改修で吹抜けに戻し、光と風の通り道となります。
左:2階の半分は天井を撤去して屋根裏を吹抜けに。
右:棟のそばにトップライトもつきました。
丸太の梁が照らされて迫力満点です。
(イナガキ)
Tags: GD邸 | MEMO 雑記・ブログ | 11.09.26 | (0)