左官: 究建築研究室 Q-Labo.|http://q-labo.info/cgi/mt/mt-search.cgi?search=左官&blog_id=1
Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-
12月10日に名工大で開催された左官会議のイベント、日本左官会議講演会・名古屋編「職人がいる町、塗り壁のある暮らし — その終焉がもたらすもの」報告です。
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これまで人より少し左官に多く関わる機会のあったものとして少し登壇。主に学生に伝えたかったのは、(あえて功利的に)設計者は左官を使わないと損!ということ。日本の左官の技術は庶民的なものから超高級まで、ほんとうに幅広く厚く蓄積されてきた。それは日本の財産であり資源であり、日本の設計者が左官を使わないのは、日本の料理人が魚を扱わないようなものではないかと。あと、リノベーションと左官は、工法的にも質感の面でもとても相性がよいこと。挾土秀平さんや滋賀の小林さんらとの懇親会もとても楽しかった。
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16.12.28
NPO法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫(西山文庫)が発行するニュースレターの中の「マイスタディ 若手研究者は いま」というコーナーへ寄稿したものです。現在の設計・研究のテーマについての自己紹介的な内容です。他の文章と重複する部分もありますが、「建築や都市空間における時間の蓄積」の意義として、①空間の意味の豊かさ、②重奏性(重層性)の創出、③地域性の土壌、という3点に整理し記述できた点が、自分としてはよかったと思っています。
『NPO法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫レター』No.66、2015年夏号「マイスタディ若手研究者はいま」掲載(2015年)
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15.12.20
住宅リノベーション, 名古屋市, 2015
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あじま
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15.07.03
住宅, 大阪府枚方市, 2014
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KG邸
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14.03.15
住宅, 大阪府枚方市, 2012
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12.10.31
住宅, 大阪府枚方市, 2012
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12.05.25
町家再生(住宅), 京都市, 2011
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11.12.06
韓国は安東にある屏山書院(日本語の公式サイトがある!)。
有名な河回村(ハフェマウル)のほど近くの高台に建っている、李朝時代の学校である。16世紀に建てられ、文禄・慶長の役で焼かれた後、1607年に再建されたものという。
(日本語での簡単な解説はこちらのページにわかりやすくまとまっている)
近世の地方豪族による子弟教育の場という点で、日本における閑谷学校に近い。儒教をベースとすることも共通する。いずれも教育の場にふさわしい質朴さと、周辺の地形・環境を活かした開放的な空気を兼ね備える、素晴らしい建築だ。
アプローチ
門をくぐると階段があり、
晩対楼という高床式の建物の下をくぐって中庭へ至る。
晩対楼の床下。
礎石は置かれているが、掘立を思わせる曲がった丸太の柱が立つ。
これを書くために久々に開いた「韓国の民家 (韓国の学術と文化20)」によれば、これはウムルマルという形式の床であるようだ。
「マル」とは、高床となった板張りの部屋あるいは板張りそのものを指す語で、「高い」という意味もあるという。マルは夏を旨とした開放的な造りで、韓国の民家建築においては、土間式で閉鎖的な冬を旨としたオンドル房と対をなす建築形式である。
柱の間に架かる床梁が長クィトゥル、長クィトゥル間にかかる小梁が童クィトゥルと呼ばれる。床面は、この童クィトゥルの側面に堀った溝に庁板(床板)を挿し入れることで作られている。木材はいずれもマツであろうか。
この床を上(室内側)から見ると、日本でいうところの「朝鮮張り」の床となる。
四棟の建物が中庭を四合院のように囲んでおり、スカスカの晩対楼越しにかなたの川(洛東江)と山(屏山)をのぞむことができる。
晩対楼へ上がる、巨木を削り出した豪快な階段。
晩対楼。長大な板張りの高床(マル)の周囲に柱がめぐり屋根がかかっただけの単純な構成で、全周がフルオープン。建具も入っておらず開放感は比類ない。
欄干のデザインからして船をイメージさせる。
空中に浮かんだ船のような建築。
ウムルマル、いわゆる「朝鮮張り」である。
床がそのまま構造体であるため、床板は非常に厚い。「朝鮮張り」の味わいは、この厚い床板の生む素材感というか触感によるところが大きいように思う。単なる張り方のデザインではないのだ。
床梁の上に床板をのっけるのでなく、わざわざ床梁の間に床板を差し込んでいるのは、たぶん釘無しで床をつくるためであろう(この時代に釘があったかどうかは知らない)。
天井(屋根裏)。
丸太の垂木が扇状にかかり、垂木間は漆喰のようなもので塗り込められている。
日本では見たことがないスタイル。
左官が使われているのは微妙に曲がった丸太のカーブにあわせて仕上げるためと推測する。大工仕事でこの曲線についていくのは大変である。
木の野地板が見えてる日本家屋の屋根裏と比べると、とても柔らかで明るい印象を与える。
晩対楼の中庭を挟んで、正面にたつ立教堂。メインの教室だったそうだ。
基壇の側面にあいている穴はオンドルの煙道か?(未確認)
立教堂内部。板張りの広間の両脇に、漆喰で塗り込められたオンドル房が並ぶ(寝殿造を思わせるなあ)。
開口部は床に座ったときに丁度視線が抜けるような高さに設けられている。窓台は低めに、座って肘を掛けるのにちょうどよい高さとなっている。
日本の伝統建築ではあまりこういう窓の開け方をしない(ような気がするんだけどどうだろう)。些細なことだけれども、そのような違いに彼我の住文化の差を読み解く手掛りがあるようで面白い。
立教堂より晩対楼を見る。
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11.11.30
10月30日(日)
GD邸オープンハウスの日。あいにくの雨にもかかわらず、約70名+お子様数名にお越しいただき、盛況のうちに終えることができました。皆さま、お忙しいなかありがとうございました。
その賑わいぶりを写真でお伝えしたかったのですが、何と該当する写真が1枚もない。私、すっかり大事な仕事を忘れておりました…。というわけで、チビ1号2号を「室内縁側」に座らせてパチリ。
この日は終日太陽が顔を見せなかったので、トップライトから光が降り注ぐ様子を見ていただけなかったのが残念。また、日没後照明を灯した様子もなかなか不思議な雰囲気があり、できれば見ていただきたかったです。
多かった質問は、ガラスや建具や壁など、どれが古くてどれが新しいのかということ。ディテールについては、折をみてまたご紹介したいと思います。
今回のプロジェクトでは、
きめ細やかな施工管理をしていただいた、エクセル住宅建設の岸本さん山内さん、
バラ板貼りなど渾身の仕事ぶりが頼りになる、大工の高尾栂佐さん、
キッチンを始めとして素材から納まりまで提案いただいた、マエダ木工さん、
初の銅襖製作にチャレンジしていただいた、かみ添さんと表具師藤田さん、
吹抜けのデスクと本棚製作で指物で培われた繊細な技が光る、木工作家兵働知也さん、
こそげ仕上げにお付き合いいただいた、左官の山口さん、
複雑な配線工事に対応していただいた、堀部電工さん、
屋根やトップライト製作の板金桐畑さん、
お名前を挙げきれませんが、この他にもたくさんの方にご協力いただきました。
また、交換せざるをえなかった建具や照明器具については、
井川建具道具店さん、タチバナ商会さんなどにお世話になりました。
最後に、
設計半年+施工期間半年という、改修工事としては長い時間を要しましたが、とても楽しく仕事をすることができました。細部に渡るこだわりには、私たちも学ぶところが多かったです。このような機会をいただきましたクライアントのAさんBさんに感謝します。
(柳沢・ヒショ)
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11.11.05
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スタッフのイナガキです!
前回に引き続きGD邸の8月の様子をお伝えします。
浴室の床工事です。
左官職人さんがコテで防水下地となるモルタルを塗ってます。
左:
モルタル下地完成!綺麗に塗って頂きました。
壁にはFRP防水の下地となる耐水合板が貼られています。
右:
リビングとなる土間部分の壁面。へこんだ部分が棚となります。
写真のように壁全面が棚になってもそれはそれで面白そうですが、ここでは大きさの違う3つの箱が、ズレながら並びます。
左:
大黒柱の接木。
湿気や虫食いで傷んでいた根元の部分を刳り貫いて、新しい木を接いでいます。
足元にある大工さんの道具箱が、なにげにかわいいですねー(・w・)
右:
左官工事も進行。傷んでいた土壁も塗り替えられました。
上の方はまだ下塗りの状態。
1階のホール部分の床はウォルナット。
比較的硬めの材で、木目も表情がありながらうるさくないのがポイントです。
ホールは人がよく通る場所なので、荏油拭きで仕上げる予定です。
2階のホールの桐フローリング。
ウォルナットに比べると白っぽく、繊細な木目です。
桐は柔らかいので傷がつきやすいですが、それを上回る肌触りのよさが魅力なのでこのまま無塗装で。断熱性もよく、限りなく畳やカーペットに近いやわらかい床材です。
左:
1階の玄関脇につくる土間から奥を見た様子です。
吹抜けからの光が土壁に陰影をつくっていて綺麗です。
右:
この吹抜けに面して造作のデスクを作ります。
今回デスクを作ってくれる木工職人の兵働知也さんが、足をブラブラさせながら座り心地を確認している様子。子供たちがこんな風に家を楽しんでくれると嬉しいですね!
(イナガキ)
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11.09.28
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4/13(水)
先日部分解体を行ったGD邸の現場にて、解体で見えてきた躯体や下地の様子を確認しながら、大工さんや左官屋さんらと4時間かけてみっちりと打合せ。
単純に骨組みだけに戻してつくり直す方が楽かもしれないけれど、家に積もった時間をリセットすることなく、新しい生活を重ね描きしていきたい、というのが今回のリノベーションの趣旨。なので、予算を睨みつつ、手を加えるところ加えないところ、加えるとしたらどこまで加えるかを一つづつ考えないといけない。
右の写真は、一階の部分解体で剥がした床板。よく見ればいい味がでてるので、どこかに活かせないものかと、捨てずにとって置く。
並行して家具や構造補強についても具体的な検討が進んでいます。
4/15(金)
早くもNS軒の中間検査第2回。各階の床も出来上がってきています。
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11.04.19
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先日発売された『コンフォルト』2011年2月号に、荒壁を廻る家が掲載されました。
「はじめての左官」という特集の中で、左官を使ったマンション・リノベーションの事例として6ページにわたって紹介されています。
英語の特集タイトル "Earth Plaster Can Be Used in Your House!(土壁は君の家でも使えるよ!)" が、とてもいいなぁ。
荒壁を廻る家のページ、こっそり模型写真も追加してます。
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11.01.05
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屋根のちょっとした水切りに鳥がとまって、糞が落ちてくるといった話も。うーん・・・
先月下旬、斜庭の町家の一年点検に。
実は竣工後も何度もお邪魔してはいるのだけど、毎回驚くほどに綺麗に住んでくれてることに感動する。
高橋工務店の内田さんと共に、外まわりから中、造作家具・設備系の点検まで。
何カ所か対応の必要のある点はあったが、左官壁のひびも建具の反りもまったく見られず、1年次としての状態は全体的にすごくよい。
庭の水はけが思ったより悪かったのが問題と言えば問題。対策を考える。
左:感動的にきれいに住んでいる。
右:日のよくあたる場所はフローリングが焼けてきた。油をそろそろ塗り直さないと
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10.11.10
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今月14日から、東京のギャラリー間で「竹原義二展・素の建築」が開催されてる。
三年ほど前に、竹原さんの著作『無有』を構成役としてお手伝いした縁で、13日に行われた上記展覧会の内覧会+記念パーティーに声をかけていただき、久しぶりに東京へ。
ちなみに、今回の展覧会にあわせて初めての作品集『竹原義二の住宅建築』も刊行されている。こちらは写真が中心なので、『無有』(テキストがものすごく充実)と併読すると、竹原建築への理解がたいへん深まるはず。是非あわせての購入をお薦めします。
ギャラリー間・会場風景
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10.04.18
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住宅, 京都市, 2009
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10.01.03
災害時仮設住宅(共同研究), 滋賀県彦根市, 2007
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10.01.03
住宅リノベーション, 京都市, 2006
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10.01.03
店舗内装設計, 京都市, 2005
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10.01.03
広告用テレビ展示台, 沖縄県中頭郡読谷村, 2004
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10.01.03
住宅リノベーション, 京都市, 2004
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荒壁廻家
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10.01.03
成巽閣入口部分。なまこ壁の下の三色の石積がきれい
雪の科学館の後は金沢に宿をとり、寿司や鴨の治部煮など食べる。長流亭で時間をとりすぎて昼食抜きだったのだけど、腹が減り過ぎるとビールも飲めないことを知りました。
で、2日目は金沢を少し巡りました。
1件目、成巽閣。再訪。
残念ながら室内撮影禁止。ウルトラマリンの天井のショックは二度目でも変わらない。19世紀の座敷ながら、いまだ時代が追いついてないんではないかというくらいの、鮮烈で不思議な和風空間。
さて、今回の目当ては特別公開中の茶室・清香軒。
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09.11.22
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通りより。
久しぶりにT邸現場の様子。
8/3(月)
ようやく道路側の足場がとれました(上の写真)。
アップの写真はまだ秘密なので、少し離れたところから。
なかなかしっとりと街並みに馴染んでおりますが、道路際に植栽が入ってくると、さらに溶け込むという狙いです。
夕方に現場の中で片付けをしていたら、通りから近所のおばちゃん(おばあちゃん?)達の会話が聞こえてきたので、つい耳をそばだててしまいました。
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T邸
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09.08.04
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玄関の床板と框と階段。90度回転中。
2009/7/6〜12
久しぶりにT邸現場の様子。
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T邸
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09.07.13
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篠山にて。伊豆の某旅館の座敷に使うという赤土
2009/6/15〜21
6/18(木):
この日からT邸の外壁左官工事がはじまる。
それに先だって久住鴻輔氏が納まりの打合せを朝イチにしたいというので、「じゃあ9時には現場行きますわ」と言ったら、「すまんけど左官屋の朝イチは7時半なんや〜」とのことで、久々に6時起きで現場へ。
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訪問
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09.06.28
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宇治川。鴨川より川幅も水量もあり、周囲に山が重なるように広がっていて、とても気持ちよい。
6/7(日)
天気がよいので、ふと思い立ち午後から宇治へ。
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京都
思いつき
訪問
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09.06.25
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萌えあがる鴨川の緑
やっと、追いつきました。
2009/5/18〜5/24
5/18(月)
朝からT邸中間検査。少々緊張はしたが、問題なく終了。
事務所に戻って別件の風致関係の図面作成。
5/19(火)
現場がだいぶ進んできたので、まだ書いてなかった細かい部分の納まり図とすでにある図面の修正を10枚ほど。晩、左官関係の納まりを相談するため、久住氏が事務所にやってくる。手みやげにポルト・ワインと各種のパン(北山東大路のパン屋とのこと。店の名前は忘れた)を持ってきてくれた。
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T邸
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09.05.25
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2009/4/27〜5/3
5/1(金)
午前からT邸現場監理。先週末にできた基礎立ち上がりに土台を伏せる作業が進行中。
いつも不思議に思うのは、建物って、基礎しかない段階が一番狭く感じることである。
さんざん寸法を検討してプランを作ってるのに、この段階で中を歩くと、え、玄関こんな狭くて大丈夫?、寝室にベッド入れたら歩けないのでは?という不安さえ感じてしまう。
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T邸
思いつき
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09.05.17
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