究建築研究室 Q-Labo.
究建築研究室 Q-Archi. Labo.|京都の建築設計事務所

GD邸:8月の様子: 究建築研究室 Q-Labo.|https://q-labo.info/memo/000249.php
Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-2024

GD邸:8月の様子

スタッフのイナガキです!
前回に引き続きGD邸の8月の様子をお伝えします。

IMG_2225-708249%2B.jpg

浴室の床工事です。
左官職人さんがコテで防水下地となるモルタルを塗ってます。

R0012001%2B.jpg R0012210%2B.jpg

左:
モルタル下地完成!綺麗に塗って頂きました。
壁にはFRP防水の下地となる耐水合板が貼られています。

右:
リビングとなる土間部分の壁面。へこんだ部分が棚となります。
写真のように壁全面が棚になってもそれはそれで面白そうですが、ここでは大きさの違う3つの箱が、ズレながら並びます。

R0012213%2B.jpg R0012985.jpg

左:
大黒柱の接木。
湿気や虫食いで傷んでいた根元の部分を刳り貫いて、新しい木を接いでいます。
足元にある大工さんの道具箱が、なにげにかわいいですねー(・w・)

右:
左官工事も進行。傷んでいた土壁も塗り替えられました。
上の方はまだ下塗りの状態。

R0012496%2B.jpg

1階のホール部分の床はウォルナット。
比較的硬めの材で、木目も表情がありながらうるさくないのがポイントです。
ホールは人がよく通る場所なので、荏油拭きで仕上げる予定です。

R0012220%2B.jpg

2階のホールの桐フローリング。
ウォルナットに比べると白っぽく、繊細な木目です。
桐は柔らかいので傷がつきやすいですが、それを上回る肌触りのよさが魅力なのでこのまま無塗装で。断熱性もよく、限りなく畳やカーペットに近いやわらかい床材です。

R0012006.%2Bjpg.jpg R0012492%2B.jpg 

左:
1階の玄関脇につくる土間から奥を見た様子です。
吹抜けからの光が土壁に陰影をつくっていて綺麗です。

右:
この吹抜けに面して造作のデスクを作ります。
今回デスクを作ってくれる木工職人の兵働知也さんが、足をブラブラさせながら座り心地を確認している様子。子供たちがこんな風に家を楽しんでくれると嬉しいですね!

(イナガキ)

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 11.09.28 | (0)

この記事へコメントする





MENU

MEMO 雑記・ブログ

MEMO Archives

Tags


Movable Type 3.36

apstars

RSS

..