GD邸:床板をリメイク2
先日お伝えした通り、古い床板には柿渋を塗ることになりました。
9月吉日、現場に着いてびっくり。なんということでしょう~。
床板として数十年、日陰の存在だった古い板が、まるでパズルのように壁面に収まっているではありませんか。
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(一部抜粋。実際は横に貼っています)
この家から出てきた古い床板だけでは数が足りないので、数種の板を切って組み合わせるという、気の遠くなるような作業(大工の高尾さんのおかげです、ありがとうございます!)。
1階の畳の下に敷いてあったバラ板、2階押入れの床板、別の古い家を解体した際ストックしておいたバラ板、それでも不足した分は新しいバラ板を足しています。
ちなみに「バラ板」というのは、壁や床の下地に使う板のことで、厚さは12〜20mm、たいていは杉板です。下地用なので鉋はかかっておらず、表情は粗めです。
さて、ここに柿渋を塗ると一体どのようになるのでしょうか・・・。
(ヒショ)
Tags: GD邸 | MEMO 雑記・ブログ | 11.10.05 | (0)