NS軒:ちゃくちゃく2
京都NS軒もちゃくちゃくと進行。
上の写真は耐火野地板を貼った状態の屋根からの眺め。なんという気持ちよさ。
永山祐子さんの「丘のある家」はこの気持ちのよさを建築化したんだな、とようやく気づく。
左:
3階。(残念ながら)建て方時の温室状態は失われたものの、空間の輪郭がはっきりしてきた。
この建築は各階とも完全なワンルームになっている。この大味なスケールと形の空間の内部を、数寄屋建築の密度で仕上げていくことになる。なかなか楽しい作業だ。
右:
道路側のひさし部分の骨組み。町家形を鉄骨でやるとこうなる。
線材で出来ているので、木造の骨格に似てるといえば似てる。
Tags: NS軒 | MEMO 雑記・ブログ | 11.05.28 | (0)