雪のデザイン賞
作画中の部分
だいぶ前に、コンペに向けて久々のドローイングに取り組んでいると書きましたが、そのコンペの結果が先日届きました。
応募したのは、石川県にある中谷宇吉郎雪の科学館(建築設計は磯崎新)主催による、「雪のデザイン賞」という雪をモチーフとしたデザインコンペ。いわゆる建築コンペでは無いのだけど、「雪の結晶成長を建築にあてはめたらどうなるか」という長年頭の片隅にあったテーマにぴたり合致していたのに加え、主催が中谷宇吉郎関連というのが、応募意欲を俄然高めた。なんとなれば、中谷宇吉郎はその師匠の寺田寅彦とならび、僕の最も好きな科学者の一人であるからだ(なんでかと書くと長くなるのでまたの機会に)。
ともあれ、これを機に雪の結晶成長をモチーフにした建築(というか集落)のドローイングをA1サイズで描きおろしてみた(上の画像は作画途中の一部です)。
で、結果はというと、金・銀・銅のベスト3には残念ながら届かずも、つづく「奨励賞」を頂くことになりました。10月に表彰式+展覧会があるそうなので、山代温泉と磯崎建築見学もあわせて、加賀まで行ってこようと思います。
| MEMO 雑記・ブログ | 09.09.18 | (2)
この記事へのコメント
そうそう。
あの時(3/26)は、まだ全然形になってなかったけど、
あとはこれを実際に建ててくれる人やねぇ。
sake、どう?
Posted by: 柳沢究 | 2009年09月19日 11:48
へ~、すごいなぁ。。。
前にお邪魔したときにやっていたやつかな??
Posted by: sake | 2009年09月19日 00:35