進々堂、お前モカ?
いまさら祇園祭
ここのところ7月末〆切の原稿のための資料読みに慌ただしい。
その間のいろいろ。
7/14(火)
祇園祭へ。今年はチビがいるので人混みを避けようと宵々々山へ。しかし平日にもかかわらず山鉾町はかなりの人出で思うように進めず。屏風祭もあまり見れなくて残念。来年はもう一日早めよう。Y上のいる岩戸山にいってビールと粽(ちまき)をもらいしばし雑談。チビが育ったらうちの町内入りませんか、という。最近は子供が少ないからかそんなのもありなんですね。
7/16(木)
T邸現場へ行ったら、宵山にもかかわらず、大工さんたち遅くまで頑張っておられた。暑いですね、蒸しますね。
帰りにふと見付けた「月と六ペンス」という喫茶店へ。古いアパートの一室にある。アイランド型の配置、棚、塗装、蔵書、手作り仕事と聞いたが、かなりイイ。グラスワインとコーヒーが同価格なので、当然ワインを頼む。禁煙なのが唯一残念だが、それでも行きたくなるお店ではあった。
その足で、満田さん事務所にお邪魔して、京都で独立して仕事をしている方と多くお会いする。山鉾をはじめて上から(マンションのベランダから)眺めた。
7/17(金)
会場となる京栄中央ビル最上階。眺めよし。
魚谷氏、RAD川勝氏と一緒に、8/7の「佐藤敏宏さんワイワイ会」会場となるビルの下見に。最上階ゆえか10×12mの空間に柱がない。おまけに外には20坪程度のルーフテラスまであって、なかなかの気持ちよさである。
今回はこういう会だが、今後もギャラリーやイベントスペースとして積極的に活用してもよいのではないかと思う。場所も河原町五条だし悪くない。大家さんどうですか。
7/22(水)
進々堂
久々のライブラリーワーク。T邸現場に顔を出した後、同志社大図書館へ。若干の資料コピー。その後、京大文学研究科図書室へ。日本でここを含めても3つくらいの図書館しか所蔵してないインドの論文誌を閲覧しに行った。
こういう研究的な仕事をするには、やはり京都はいい。資料の総量ではもちろん東京に負けるだろうが、質の高いスポットを自転車で回れるコンパクトさが格別である。
作業終了後、コーヒーでも飲みながら論文を読もうと思って、これまた久々の「進々堂」へ足を運ぶ。
いつも座る壁を背にした席につき、注文のお姉さんに「アイスコーヒーと灰皿を」と言ったら、全席禁煙なんです、との答え。外の席も。しばし絶句。まじですか。正気ですか。いつからそんなことに。しばし逡巡した後に、コーヒーは飲まずに店を出た。
いまさら書くまでもないけど、音楽が無く(重要)、机がでかく、本を並べて何時間いすわっても嫌な顔をされない、(コーヒーの味は普通だが)、いい店だったのになあ。タバコ嫌いな人にはもっといい店になったのだろうけどねえ。悲しいねえ。
その後、学士堂に行くが閉まっていた。定休日は確か日曜のハズ。まさか閉店したの??
Tags: 京都 | MEMO 雑記・ブログ | 09.07.24 | (0)