花見茶・愛情物語
2009/4/6〜4/12
4/12(日)
久住氏に声をかけられて黒谷光明寺での花見茶席へ。
僕の頭には「お茶」について、何故か、いつのころからか、『格式偏重の前近代的権威主義的世界』とかいう負のイメージがこびりついていて、ある時期には、それを習うことは(極端に言えば)『非京都人の京都趣味への屈辱的迎合』に他ならない、とまで思っていた。まったく研究者や設計者としてあるまじき偏見である。
最近はさすがにそうまで思わないが、やっぱり何となく避けている(西洋建築史への態度と似てるかも)。
でもこの日のように、屋外の桜の下でゆっくりとお茶をすするのは、無条件に気持ちのよいものだ。小さな緋毛氈を共有するのもまたよし。
今週の映画は『愛情物語』。ベタベタにアメリカンな、でも清々しいラブ映画。すばらしい。
Tags: 映画 訪問 | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.02 | (0)