うちのビル・ヴァーラーナシー修論
御幸町通で通りがかりに見かけた「猫窓」。自転車で前を走っていてびっくりした。以前ショーウィンドウだったものを改造したと思われる。猫はガラスに守られているので、近くに寄ってもまったく警戒する素振りがない。
2009/4/6〜4/12
4/8(水)
先月から隣の部屋が空室になっていたので、京都に部屋を探している友人に紹介したところ、探していた部屋の条件とバッチリとのことで、本日夫妻で見学に来訪。
隣の部屋は三角形の変形プランで、前部屋がドドーンと鴨川に面している。うちのビルは1960年代の建設ながら、開口部のオープンさは最近のデザイナーズマンションでもなかなかありえない程に大胆だ。
五条通からも目立つため、一部の人には結構気にされているみたい。ただ街の不動産屋には情報が出ていないので、入居希望者はビル外壁の「空室」看板を要チェックである。
4/11(土)
夕方、2007年にヴァーラーナシーの調査を一緒にやった滋賀県大の中濱君が来訪。
その時の調査を基に書き上げた修論(とビール)をもってきてくれた。
彼の研究は、ヒンドゥーの聖地たるヴァーラーナシーに住むムスリム(イスラム教徒)の居住地の空間構成、というもの。僕の研究で目が届いていなかったヴァーラーナシーのイスラーム関係の資料を丁寧にまとめてくれているので、たいへんありがたい。是非学会論文として世の目に触れる形にまとめたいものだ。
Tags: 事務所 研究 | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.01 | (0)