究建築研究室 Q-Labo.
究建築研究室 Q-Archi. Labo.|京都の建築設計事務所

植物: 究建築研究室 Q-Labo.|http://q-labo.info/cgi/mt/mt-search.cgi?tag=植物&blog_id=1
Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-

6月のできごと・その3

6/24 左写真
伏見稲荷の方で土地探しからの相談があり、現地視察へ。
風致がかかってるので土地の面積が大きく土地代はかさみそうだが、その分緑が多く気持ちいい地域だ。斜面を造成をした土地が多いので、その点は注意が必要そう。
写真は近所にあった緑豊かな公園。殺伐とした公園が多いけれど、こんな木陰が気持ち良い公園がもっと増えるとよい。当然メンテナンスの手間はかかってるのだろうけど。

6/25 右・下写真
9時から18時まで造形大の授業をやった後、京阪に飛び乗り萱島へ。噂には聞いていた萱島駅のホームを貫通した大クスノキに初対面。
素晴らしい。既存の土地の文脈を物理的に(ここ重要)受け入れつつ新しい建設を重ねているという点で。いっそホームのみすぼらしい屋根は撤去してしまい、クスノキの木陰で電車を待つようにしたらいいのに。ただ、冷静に考えると、こうせざるをえない状況そのものを回避できなかったのかという気もするので、手放しではない。ホーム貫通部分で切られた枝の跡が痛々しくもあり。
下の写真はその根本にある神社。牛がいたので天神さん系だろうか。
茅島では、枚方のリフォーム案件のプラン提案打合せ。競合がいるのでまだ決まったわけではないけど、気持よく仕事ができそうなクライアントさんだった。中国の話題などで盛り上がる。
26日は引き続き9〜18時とCADの授業をして疲弊。


6/27
暑いとカレーが食べたくなる。
というわけでカフェモールで「鉄コン筋クリート」を読みながらカレーを食べた後、京都府建築士会と京大高田研の主催する「平成の京町家」設計ワークショップに参加。30分のスピードプランニング等なかなか為になる経験であった。実際の住宅で使えそうないいアイディアも浮かぶ。
下の写真は帰りがけにみた温室を利用した居酒屋。

京都GD邸の現場ではトップライトがあく。ええんでないの。


Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 11.06.30 | (0)

窓辺のアサガオ

窓の外のアサガオ

高僧と袈裟』が楽しみなヒショです。

昨年の今頃、5階にある事務所の窓の外にはアサガオが咲いていました。
所長が「窓の外に花が咲いてたら楽しいじゃん(横浜風)、日除けにもなるし」といって、ベランダの鉢から頑張って3〜5mも誘引して、写真のように花が咲くまで成長したのですが・・・

この後、紐がぷちっと切れて、アサガオは下の階までデローンと垂れ下がってしまいました。
ネットをつければよかったのですが、それは大げさだろうというのと、思い立ってその日に作業したため、ありあわせのビニール紐を使ったのがよくなかったようです。
空中で咲いてる姿が可愛らしかったので残念でした。
(日除けには全然なってませんでしたけど)

所長は「アサガオは水平方向に伸びてくれないことがわかった。いちいち手で巻き付けて誘引するのが面倒だった。次回は別の植物で挑戦したい」と語っています。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 10.08.18 | (0)

五条以南の高瀬川2:ハーブ

笹にまじったミント

五条以南の高瀬川の植物についての第2弾。
前回の記事では、主に中高木から低木・灌木について書きましたが、もう少し下に目を向けてみると、ハーブの類も発見できました。

上の写真はミント。笹にまぎれて、完全に野生化している様子。
ミントは雑草以上に生命力が強いらしく、一度でも庭に植えたら最後、二度と駆逐することができないくらい繁殖力があるそうな。このミントもどっかから逃げてきたのだろうか。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 10.04.25 | (0)

五条以南の高瀬川

五条楽園付近の高瀬川

保育園への送り迎えで、ちかごろ五条通より南の高瀬川沿いを、毎朝のように通る。

高瀬川沿いの雰囲気は五条通を境にして大きく変わることは、京都でも知らない人が多いかもしれない。
五条より北は、沿道に料亭・旅館が並び観光客も多い。対して五条より南は、いわゆる「五条楽園」で、京都の人でも歩いたことのある人は少ないと思う。まあ実際に歩いてみると、どうということはないし、むしろ散歩するには北以上に気持ちの良い道なんだけど(この高瀬川の南北断絶は、五条通に高瀬川沿いの横断歩道が無いことで決定的になっている)。

そういった料亭街か「楽園」かという違いを抜きにしても、川沿いの雰囲気は南北でかなり違う。物理的に違っている。それは、そこに生えている樹木の種類がまったく違うからだ。

五条以北では、二条通までつづく桜並木が見事だ。とりわけ松原通の前後はよい。今は冬なので、葉はなくたいへんすっきりとした感じ。

で、五条以南はというと、桜もところどころにあるにはあるのだけど、なんというか、ずっと緑が濃い。常緑樹が多いうえに、色々な樹種が混在して鬱蒼としているのだ。そこらへんが個人的には好み。ただ、このため見通しがやや悪くなっており、これは、外部の人が立ち入りにくい雰囲気となっている理由の一つだろう(ひょっとしたら意図的なものかもしれない)。

この五条以南の雑然・鬱蒼とした植生がなかなか面白いのだ、というのが今回の主旨。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ , SELECTED 選り抜き | 10.03.09 | (0)

SUMIKA

sumika

炭処:都市の中の炭焼き温室ひろば, 2009(計画案)



▼ read more...

Tags: | WORKs 仕事 | 10.01.01

みどりのゆび TISTOU les Pouces Verts

tistou

京都市役所緑政課付属都市ビオトープ研究所建設計画, 複合施設:ゴミ処理施設/研究所/ギャラリー, 京都市, 1999(計画案)



▼ read more...

Tags: | WORKs 仕事 | 10.01.01

星の王子さま Le Petit Prince

Le Petit Prince

ゲストハウス, 1995(計画案)



▼ read more...

Tags: | WORKs 仕事 | 10.01.01

ダウラターバード Daulatabad:India, 1996

ダウラターバード Daulatabad:India, 1996

インド、デカン高原西部に位置する丘の上の廃都、ダウラターバード
エローラ観光の基点となるアウランガーバードの郊外、ローカルバスで数十分の距離にある。

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ , PICTUREs 旅と建築 | 09.07.08 | (0)

タ・プローム Ta Prohm:Angkor, Cambodia, 1996

FH000005.jpg

アンコール(・ワット)遺跡群の一つ「タ・プローム」は、神楽岡のトップに載せている場所が有名であるが、その周囲にもこんなキッコロというか年老いた王蟲みたいのがゴロゴロしている。(王蟲のリンク先すごいです)

▼ read more...

Tags: | MEMO 雑記・ブログ , PICTUREs 旅と建築 | 09.02.04 | (0)