京都大学柳沢研究室|居住空間学講座
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ヴァーラーナシー旧市街の街路空間VR: 京都大学柳沢研究室|居住空間学講座|https://q-labo.info/kyoto/030_project/000484.php
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ヴァーラーナシー旧市街の街路空間VR

研究室で2018年・2019年に作成した、ヴァーラーナシー(ウッタル・プラデーシュ州、インド)旧市街の街路空間のVRデータの一部です。左下のアイコンからドールハウス・モードに入ると、なかなか楽しいです。地図を見ていたり実際に道を歩いたりしている時にもわかりにくい、高さ方向の位置関係がよく理解できます。
撮影はデータに人が入り込まないように夜明け直後の1時間程度だけ行ない、一つの路地につき数日かけています。人通りが少なく商店のシャッターがすべて閉じているのはそのためです。なお、使用した機器はふつう室内空間の撮影に用いられるものであり、このような街路空間での撮影は一般的なものではありません。
本プロジェクトはJSPS科研費(課題番号 18K04480)の助成を受けて実施されました。

名称:ヴァーラーナシー旧市街の街路空間のVR制作
撮影時期:2018年9月および2019年9月
撮影:林泰宏(主担当)・新津春佳・森崎愉生・伊藤航平・菅野拓巳・清山陽平(神吉研)・Exthai Chhiv(京都工芸繊維大学)
使用機器:Matterport Pro2

ニールカント Neelkanth

ヴィシュワナート寺院(Golden Temple)の東側からマニカルニカー・ガート(火葬ガート)へと伸びる路地の一つ。ガンガーに向かって少しずつ下っていく道沿いには、多数のヒンドゥー寺院や祠がたち並んでいます。路地の名称は、この近くにあるシヴァ寺院に由来します(ニールカントは「青い喉」の意でシヴァ神の別称)。このVRは2018年9月に撮影したものですが、その後、この路地の南側の建物は再開発により軒並み解体されたため、期せずして、再開発前の状況を伝えるたいへん貴重なデータとなってしまいました。

パトニ・トーラ Patni Tola

ヴァーラーナシー旧市街の中心の一つ、チョウクChaukの広場から東へ500m程度歩いたところにある、ガンガー沿いのモハッラの中の路地。アンタルグリハ巡礼路の東北端にあたり、観光客や巡礼者はほとんど来ない、落ち着いたエリアです。モハッラ内には赤と青に外観が塗り分けられたとてもわかりやすい融合寺院や、川沿いの豪壮な宮殿 Bonsale Mahal があります。ガンガーに向かって降りる急な階段は、実に魅力的な空間となっています。

ブーテシュワル・ガリー Bhuteshwar Gali

繁華なダサーシュワメーダ通りから南に入った南北に伸びる路地。この通りはイギリス時代以前のヴァーラーナシー旧市街を南北につなぐ主要幹線だったと思われます。ダサーシュワメーダ通りを渡った北側は巡礼で賑わうヴィシュワナート寺院の主参道を経てチョウクへ通じ、南へ足を伸ばすとバックパッカーの多いベンガリー・トーラを経てケダル・ガートへと至ります。賑やかなエリアに挟まれたちょっと落ち着いた道です。

| Projects プロジェクト , Community まちづくり他 | 21.03.01

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