究建築研究室 Q-Labo.
究建築研究室 Q-Archi. Labo.|京都の建築設計事務所

装飾: 究建築研究室 Q-Labo.|http://q-labo.info/cgi/mt/mt-search.cgi?tag=装飾&blog_id=1
Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-

透かし彫刻:アフマダーバード Ahmadabad, India, 1996

透かし彫刻:アフマダーバード Ahmadabad, India, 1996

アフマダーバード郊外にある階段井戸に施された透かし彫りの装飾群。
ある程度定まった形式に従って、様々なパターンが(二つと同じものを繰り返さずに)展開されることで、全体と部分の美しさが同時に実現しており、そのあまりの密度に絶句する。

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Tags: | MEMO 雑記・ブログ , PICTUREs 旅と建築 | 09.08.28 | (0)

古色:「古材色の再現」から「新しい表現」へ

mayu.jpg 古色づけされた杉板と引摺の土壁(繭 mayu)

町家再生などで試みた伝統的な木材塗装「古色付け」について、まとめたものです。いわゆる「古びた感じ」の表現にとどまらず、木材塗装をもっと自由に使ってもいいんじゃないかというのが主旨。神楽岡工作公司のサイトに載せている「古色に関する覚え書き」の「4.古色に関する現状と展望」に相当するものです。

『コンフォルト Comfort』No.76、建築資料研究社(2004年)掲載の文章を一部修正


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Tags: | ARTICLEs 小論 | 09.01.18

装飾と住居

fig8a.jpg 南アフリカの装飾豊かな住居("Couleurs du monde", Le Moniteur より)

ヴァナキュラー住居に見られる建築装飾の意味と機能について整理したもの。「装飾とは装飾主体となる人間と世界との関係の表現である」と考えると、建築は本質的に「装飾的」であるはずなのに、現代の建築の多くが装飾性を排除している(かのように見える)のは何故でしょう。それはおそらく「装飾主体」が誰なのか、という問題と関連しているのでしょう。

世界住居誌』、昭和堂(2005年)所収の文章を一部修正。書籍に掲載されていた図版は未掲としました。


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Tags: | ARTICLEs 小論 | 09.01.17

ワット・プラケオ Wat Phra keo:Bangkok, Thailand, 1996

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「派手にもほどがあるんじゃないですか」と申し上げたいが。「成金趣味」と一蹴するのも簡単だが。

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Tags: | MEMO 雑記・ブログ , PICTUREs 旅と建築 | 09.01.14 | (0)