光の降る街
街路空間に展開される新しいスタイルの「みせ」の提案です。
街中に吊り下げられた大小様々なライトの中には、街中に店舗を構える店、ネットショップなどを問わず、あらゆる店の商品が入れられています。街を歩く人が意図せずこの「浮遊するショーケース」を見ることで、今まで自分が触れる機会のなかった商品との新しい出会いが生まれます。設置する場所を選ばないこのショーケースによって、街を訪れる人は店の規模や雰囲気にとらわれず、純粋に商品を見ることができます。そして街路空間に商品が溢れることによって街全体が「店」となり訪れる人々を迎えます。
名称:光の降る街
制作:2015年1月
設計:小原亮介、長屋美咲、加藤大誠
受賞:第12回 主張する「みせ」学生デザインコンペ:優秀賞