間をとりもつ家
間仕切らない建築空間の提案を行います。一つながりの空間とお互いが距離を計るための膨らみのある空間を与えます。つねにつながっていることでお互いの行為が音や・匂い・気配などによってお互いを知ることができます。お互いの状況やふるまいを知ることで、その時の居心地の良い拠り所や場所を各自が決定していくことで住宅本来の ”間” は生まれてくると考えます。
名称:間をとりもつ家
制作:2012年10月
設計:杉本卓哉
受賞:第29回JIA東海支部設計競技「間」:銅賞