2023年度 池田勝眞
よりどころの池 つながる世界
大阪の密集住宅街にポツンと存在する池がある。農業用水として使われていた過去があるが、都市化の中で公園の池という形で残り、今に至る。ため池は元来、生活のために利用するものとして人々に管理され、その人の手が入ることで成り立つ自然だった。つまり池は守るべき対象なのではなく、利用することが関わり方の本質だ。私はこの池を利用して生活する、池をよりどころにする暮らしを提案する。池の水を生活用水・農業用水として使い、魚や水草を採り、生活をすることで池を守る。池というコモンズをめぐり人と生物たちの生活が水面に映る、そのような様をこの桃ヶ池につくる。
(池田勝眞/2023年度卒業設計作品)
| Students' Works 作品・論文 , Diproma Design 卒業設計 | 24.03.31

