2017年度 林泰宏
Kaleidoscope:階段の可能性を映し出す建築
階段は“人”を映し出す装置である。
いそいでのぼる人、ゆっくりおりる人、座って話す人、立ち止まり 眺める人
階段は、使う人の性格や目的によって、意味を変える。
階段は“時間”を映し出す装置である。
ひとつひとつの段が、日の移ろいで陰り、砂の動きで埋もれ 現れる
階段は、自然の時間変化によって、姿を変える。
常に変化し続ける階段の可能性を映し出し、観測するための建築の提案。
(林泰宏/2017年度卒業設計作品)
★Diploma×KYOTO'18 Day2・13選
| Students' Works 作品・論文 , Diproma Design 卒業設計 | 18.03.01