2017年度 新津春佳
モクリツ:まちを集合住宅とする物語的提案
木造の密集住宅地には、中に入ってはじめて発見できる魅力があります。曲がりくねった街路にあふれる生活感、連なるベランダや街路の奥に突如として開けた空間があります。そして、その面白さは、人がその場に生活していてこその良さであると、強く思います。いま、このような木造密集住宅地が次々と姿を消しています。そこで、密集住宅群としてのまちの雰囲気を残すための模索を行い、物語的に集合住宅を提案します。
(新津春佳/2017年度卒業設計作品)
| Students' Works 作品・論文 , Diproma Design 卒業設計 | 18.02.01