2019年度 小西泰平
PHOTO SCAPE:鉄道写真からつくる「生きられる景観」としての駅
「撮り鉄」が撮りたくなる風景(=「生きられる景観」)を駅につくることで、人々に集い・憩い・活力を提供し、鉄道駅からまちを活気づける。
生きられる景観とは、休息性と眺望性を兼ね備えた、美しい景観だ。
撮り鉄は、鉄道車両そのものより、周りの景観に重きを置き、「生きられる景観」を追い求めて、場所を選りすぐって撮影している。
撮り鉄が撮りたくなるような駅を設計すれば、「生きられる景観」を作り上げることができるのではないだろうか。
鉄道写真が「生きられる景観」への道標となることを、今作を通じて証明する。
(小西泰平/2019年度卒業設計作品)
| Students' Works 作品・論文 , Diproma Design 卒業設計 | 20.04.29