京都大学柳沢研究室|居住空間学講座
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2025年度

博士課程

Chusree Supachai、野田倫生、孫文倩、原田佳苗

修士2回生

井上青葉、趙士徳、平川礼子

修士1回生

小池駿輝、銭佳、水﨑恒志

4回生

中島大我、西優洋、佐々木翔馬(スタジオコース)

研究生

平井良祐、蒋玉森(4〜7月、中国・東南大学より交換留学)

オープン参加

磯村健斗(経済学部4回生)、青山友美



テーマ「今つくっているもの」

Chusree Supachai

・Photo and Memory
In the meantime, I am collecting a lot of short messages and notes recorded during 2020-2025 that are still in the box. Some of them are the tickets and small photos which were recorded by my camera. Sometimes I worry that they will disappear if we can not organize. It is the time I have been living in Kyoto since 2020, photos of townscapes, laboratory activities, study trips, or returning to Thailand during the school break with friends, manny photos were taken by me in Bangkok such as local people or food and Thai culture.There were many records about the construction of Japanese house walls. Each record is related to various seasons, several people, and various places in Kyoto. The short texts are recorded in a disorderly manner, and there are a lot of them. Although it is not the main work that needs to be completed, I have continued to do it until today. I hope that in the future, all my records may be compiled into a small book that can tell my memories during my stay in Japan, and I intend to share these stories.

野田倫生

・自炊
大学に入った頃から、口にする食事の半分くらいは自分でつくっています。外食やコンビニの気分じゃないときにつくっていたら半分くらい自炊になっていました。誰かにふるまうことや、凝ったメニューを何時間もかけてつくったりすることにはあまり興味がないのですが、続けられるのはつくることをそれなりに楽しんでいるからだと思います。「(家庭)料理は感性的な制作行為か」といった議論があるそうですが、半分を少し超えるくらいの頻度が私にとって料理を楽しめるぎりぎりのような気がしています。

孫文倩

・暮らしの中の自然を育て、集める
部屋では観葉植物を一鉢育てています。写真に写っている葉の大きな植物が、それです。ベランダでは野菜を育てており、植物の様子はその時々の自分の心の状態や生活のリズムを映してくれるように感じます。旅行先でも自然のものを集めるのが好きで、昨年の夏に訪れたチベットでは草原で摘んだ花をドライフラワーにし、今は部屋の一角に飾っています。日々の暮らしと旅先の記憶が、植物や花、石のかたちでそっと身のまわりに残り、自分の気持ちを整えてくれる存在になっています。

原田佳苗

・ヘチマシェード
たわしにしようと思って育てたヘチマですが、繊維がとてもきれいだったので、シェードに仕立ててみました。皮を少し残して、実がなっているような形のまま吊るしています。繊維越しのやわらかな光が心地よく、ベッドサイドランプとして重宝しています。部屋の雰囲気にもよくなじんでいて、見るたびに嬉しくなります。今年もヘチマを育てて、また繊維を活かしたものづくりを楽しんでみようと思っています。

井上青葉

・荷造り
今年度一年間、大学を休学し、海外を歩いて回ることにした。そのための荷造り。旅先で困らず、かつ重すぎないものたち。思えば去年度から身の回りの持ち物を見直し、自分にとって必要なもので心地よい場所を作るべく、時間を見つけては部屋のものやレイアウトをいじっていた。利便性や流行り以上に、物体としてのそのものの魅力と愛着に対して、少し関心が高まっているように感じる。自分にとって必要な荷物は、いまだ決まらず模索中である。

趙士徳

・今自分が自分を作っています
今年はおそらく学生として過ごす最後の年になる。社会人になる節目を前に、穏やかな生活か、夢を追うかという二択に迫られているように感じるが、私は「自分を見つけ、構築する」という第三の選択をしたい。まずは他人の期待ではなく自分自身の期待に正直に生きること。そして、建築や夢と少し距離を置き、自分との関係を見つめ直したい。空虚だった私が建築の美しさに惹かれ夢を抱いたが、それに縛られるのではなく、自分として生きることを選びたい。今読んでいるモームの「人間の絆」「月と六ペンス」「剃刀の刃」は、そんな「自分を創る」ための手がかりを与えてくれている。

平川礼子

・日本の面影写真集
ヨーロッパでふと日本を思い出した瞬間の写真集を作っています。夜のセーヌ川にかかるマリー橋が鴨川にかかる四条大橋の風景に重なったり、ロンドンの街並みが東京の千代田区に見えたり、ドイツを歩いていて大阪の住宅街の空気を感じたり……。写真はパリにあるマルモッタン・モネ美術館にあるモネの風景画です。これを見たとき、初夏の桂キャンパスを思い出しました。樫原鴫谷から桂御陵坂へ続くみどり鮮やかな清々しい通学路が懐かしいです。

小池駿輝

・工具箱
現在自分が所有している工具が多くなってきたので、きちんと一つ工具箱を用意して、まとめて持ち運べるようにしようと考えています。ホームセンター等で既製品を買うのも一つの選択肢でしたが、せっかくなら自作しようと思いました。まだ構想の段階ですが、ふたに関しては、ふたを左右にスライドして開ける「やりくり式」を採用しようと思っています。かつて大工さんが一般的に使っていたタイプの工具箱です。

銭佳

・丸い印鑑
中国にいたときは四角い印鑑を使っていましたが、日本では丸い印鑑が一般的です。京都に来る前、賃貸契約のために不動産仲介業者が英語のパスポート名「QIAN」で丸い印鑑を作ってくれました。最近時間ができたので、自分で漢字の丸い印鑑を彫ろうと決めました。文字は漢字の「銭」をベースに、小篆の書体を参考にしてデザインしました。印石の直径は10mmで、陽刻にしました。彫っている間は、鏡を使ってバランスを確認しながら作業しています。細かい部分はまだ手を加える予定ですが、写真はほぼ完成した状態です。

水﨑恒志

・A1ドローイング
卒業設計になかなか手がつかず、それでも何か手を動かさねば、と1月初めに描いていたドローイングです。リベスキンドに点描を加えたようなドローイングですが、なんせA1サイズなのでなかなか密度が上がらず…ちまちまと点を打っていると、切羽詰まった卒制期間を思い出します。どこに発表することも無いですが、まだ未完成なので描き上げてあげたいです。

中島大我

・おかずづくり
私が今つくっているものは晩飯のおかずです。毎晩夜ご飯に米1.5~2合食べており、飯が進むおかずを作っています。安価で高タンパクな鶏肉をよく使い、今まで作った中で1番美味しかったのが鶏肉を大葉、明太子マヨネーズで和えたものです。料理と建築に共通してることは手間暇かけたからといって良いものができるわけではないということだと思います。ハンバーグも建築もたくさんこねれば良いものができるとは限らないということですね。

西優洋

・チャレンジショップ内装
僕の地元、大和郡山には「金魚の泳ぐ商店街」と言われる柳町商店街があります。そこへ新しくお店を出したい人のスタートアップを応援するために、商品と身一つでお店が開けるチャレンジショップをまちづくり会社と一緒に作っていこうとしています。デザインは屋台のような庇で、どんなお店にも親しみやすく駅前から歩く人の目について、ふらっと立ち寄ってみたくなるチャレンジショップにするべく頑張っています!

平井良祐

・身体の記憶
先日初めて沖縄に行った。友人の結婚式に招待されて行ったけれど、式以外はノープラン。幸いにも優しいウチナーンチュ(沖縄の人)との出会いに恵まれ、ローカルな温かさに触れられた。一方、沖縄で妙に記憶に残った感覚があった。それは沖縄の空気の装いだ。身体にじわっと纏わりつく湿度とそれを洗い流すような風が何とも心地良かった。なるほどこれが自然と共存した沖縄の建築と文化の源なのか。設計者としては背筋がスッっと伸びた瞬間だった。

蒋玉森

・現在の研究
今一番忙しいのは自分で文章を書くことなので、データを処理したり、一連の地図を作ったりしています。この研究は、景観特徴認識に基づく日本国立公園のキャンプ場分布研究というものですが、多くのデータを使って地図を作るのが大変で、頭が痛い上に、コンピュータ自体がうまく働かないらしく、しょっちゅう崩壊してしまい、今月も進められるか不安になりました。

磯村健斗

・架空の世界
私が作っているのは架空の世界です。小学校の時に架空の城下町の絵図を書いたのから始まり、今では地図、制度、大学、企業、ロゴ、社史、名刺、架空の人物の経歴、ニュースサイトなどなど...あらゆる架空の設定を日々考えて更新しています。今はマイクロソフトオフィスで全て制作していますが、時間とスキルが追いつけば、3Dの都市モデルやちゃんとしたソフトを使ったロゴ制作などをしてみたいです。夢はこの架空の世界について、データ分析することです。

| Member メンバー | 25.04.08