京都大学柳沢研究室|居住空間学講座
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2023年度

博士課程

Chusree Supachai、野田倫生

修士2回生

葛潔薇、川岸夕夏、清岡鈴、孫文倩

修士1回生

小森幸、杉本春佳、唐穎

4回生

池田勝眞、井上青葉、平川礼子 、金森恵美(スタジオコース)

研究生

趙士徳

招聘外国人学者

趙春暁(蘭州理工大学講師)

研修員

王淼

Chusree Supachai

・京都の好きな場所:鴨川デルタ
Kamogawa delta is my favorite place in Kyoto, this place is not only a public space to spend time with friends but also a place to perceive the change of season. In spring, the landscape surrounding this area gradually changes into a green so you can observe various plants around here. In the same neighborhood, you can walk along the river to the north where there are many houses built next to the river, they planted vegetables in the backyard like a small farm run parallel to the river making a more interesting riverscape in Kyoto. The Kamogawa Delta also became like a meeting place for me and my friends in Kyoto, especially during the summer you can walk along the Kamo river to feel the town's atmosphere in Kyoto.

野田倫生

・京都の好きな場所:河原町今出川周辺
桝形商店街にある出町座で映画をみた後は、映画館の帰り道って大事だなと思うことが多い気がします。吉田にいた頃は鴨川を渡って、桂にいる今は商店街を抜けたり、河原町通を南に歩いたりすることが多いのですが、どれも好きな帰り道です。昼間は河原町通、夜は鴨川の方か商店街を歩くのがおすすめです。現実に戻る前にひと呼吸置ける、ぼーっと歩いていても許される感じがします。

葛潔薇

・地元の好きな場所:玄武湖公園(南京)
京都に来てからまだ一年しか経っていないので、好きな場所を選ぶのは少し難しいです。そこで、私の地元である南京で思い出深いところを紹介しようと思います。玄武湖公園です。長い歴史を持つ玄武湖は、USJ7つ分の広さがあり、湖一周を歩くと2時間くらいかかります。天気や季節によって異なる美しさがあり、私は雨や雪の日に玄武湖公園に来るのが一番好きで、古い城壁の側にある玄武湖で歴史の豊かさと深さを感じます。夜になるとまた違う雰囲気で、老若男女さまざまな人が集まり、思い思いの夜を楽しんでいます。

川岸夕夏

・京都の好きな場所:京都駅の南遊歩道
京都駅には通路や広場と名付けられた、がらんどうな空間がたくさんあります。その中でも、大階段を横目に南方向に歩いた先にある南遊歩道を気に入っています。遊歩道という名称の割には妙に広く人気もなく、どこかに接続するための道というよりかは、機能を持たない「余りのスペース」のようです。次のバスが来るまでの時間にふらっと行っては、壁にわずかに開いた小窓からJRのホームを見下ろし、電車を待ったり立ち食いそば屋に入店したり階段を駆け上がっていく人々をよくぼんやりと眺めています。常時混み合うターミナル駅でありながら、空虚な場をひっそりと隠しているチャーミングさこそが京都駅の魅力です。

清岡鈴

・京都の好きな場所: 詩仙堂丈山寺
左京区一乗寺にある、江戸時代の文人である石川丈山が晩年を過ごした山荘跡です。学部生の頃に住んでいた家から近く、落ち着きたい気持ちになった時に何度も通っていました。魅力的なアプローチや四季折々の風景など魅力はたくさんありますが、私が最も好きなのは小さいながらも奥行きのある庭園です。畳に座って見渡す庭も素敵ですし、庭を散策すると高低差によって様々な場所があるのも楽しめます。静かに庭園を楽しみたい方におすすめです。

孫文倩

・京都の好きな場所:哲学の道
哲学者の西田幾多郎が好んで歩き、瞑想していたことから、この川沿いは「哲学の道」と名付けられました。近くには小径や寺社がたくさんあるので、散歩するのも好きです。散歩するたびに、思いがけない発見もあります。「哲学の道」は季節ごとに独特の美しさがあります。その中で私は春と夏が一番好きです。桜が満開になると、風が吹いて花びらがあちこちに舞い、桜吹雪を体験できます。そして、夏の夜には、川沿いを歩いて、ホタルが放つ星明かりを見ると、自分も癒されます。

小森幸

・京都の好きな場所:一乗寺
元田中に住んでいたころ、時間があると近くを散歩していました。その中でもお気に入りだったのが、一乗寺です。叡電の素朴な駅や大きすぎないお店から漂う力の抜けた雰囲気が、休みの日の散歩にぴったりです。本屋さんをうろうろしたり、静かなカフェで休んだり、ゆったり過ごすことが出来ます。桂に通い始めてからはしばらくご無沙汰していますが、いい思い出がたくさん残っている特別な場所です。

杉本春佳

・京都の好きな場所:嵐山の河川敷
桂キャンパスから桂川沿いをずっと登っていくと嵐山に辿り着きます。嵐山は観光地として有名で昼間はとても混んでいますが、夕方から夜にかけては人がだんだんと減っていき、とても落ち着いた場所になります。河川敷は目の前に川が流れていながら、山もすぐ後ろにあり、夏には虫や鳥の鳴き声が自然と聞こえ、自然の中にいるような心地よさがあります。夜の渡月橋の明るすぎない灯りが川を照らし、水面の揺らぎと合わさりとても美しい光景になっていると思います。

唐穎

・京都の好きな場所:東一条
東向きに前に吉田山後ろに大文字山が二重に控えてて、通りを走ると、吉田山と大文字山が違う縮尺で透視感と遠近感が感じられるのがいいところ。吉田山の樹冠の固まりと大文字山の固まりの密度ゆえのコントラストもいいところです。

池田勝眞

・京都の好きな場所:賀茂大橋・出町橋・河合橋
出町柳の駅前には3つの橋があり、それぞれ賀茂大橋は鴨川に、出町橋は賀茂川に、河合橋は高野川に架かっています。2,3回生のとき、鴨川の西側で一人暮らしをしていたので、毎日これらの橋を渡っていました。登下校中にふと立ち止まって写真を撮っていたので、写真フォルダにはこれらの橋から撮った写真がたくさんあります。近景には人が自然と触れあう様子、遠景には京都盆地を囲う山々、そしてそれらの景色をつなぐ川が美しい風景を作っています。春先から秋にかけてがおすすめです。

井上青葉

・京都の好きな場所:宝ヶ池
一乗寺に下宿していたとき、ランニングコースを探したことをきっかけに宝ヶ池にたびたび行くようになりました。明石出身で海が好きなので、内陸で海のない京都では、ふとした時に水に触れられる場所に行って、ぼーっと過ごして生活しています。京大吉田キャンパスから離れていて、静かで穏やかな雰囲気なのも気分転換になっておすすめです。冬の夜には野生のシカの群れがいたりして、人のためだけではない場所というものがもっとあったらなとも感じます。

平川礼子

・地元の好きな場所:天下茶屋駅東側から線路沿いに北上する道
朝、家を出て右側に日光を浴びながら十分くらい歩くと、南海電車と大阪メトロの連絡駅天下茶屋に着きます。駅の中を東に横切ると日当たりのせいか少し空気が暗くなって、高架下のコンクリートを横目に前を走る自転車が飲み干したビール缶を歩道の植え込みに投げ捨てて遠く消えていきます。うしろ姿が吸い込まれる先にグラフィティ、また自転車、人の影が増えてきて、水色と茶色と公園の木々の間に東南アジアのバラック小屋が見えたらそこはもう釜ヶ崎で、いつもこの道を歩く数分の間にどこか遠い異国に来たような気分になります。

趙士徳

・出身地:宝鶏市(中国)
・地元の好きな場所:永寧門城門洞門(西安)
永寧門は明城壁の正南門で、都市の中軸線にある。永寧門の外は現代的な都市で、ビルが林立し、商業がにぎやかである。永寧門内は歴史の街で、永寧門は境界となり、2つの世界を隔てている。永寧門の洞門は異なる時代に異なる記憶を乗せている。ここ数十年、永寧門の門洞は本土のロックバンドが演奏する舞台となり、多くのロック歌手を育んできた。学部の時は毎週金曜日に現場を見に行きました。永遠に変わらない歴史の城壁と叫びの中の現代ロックの歌声、歴史と現代の衝突は、新しい本土の精神を育んでいるようだ。

趙春暁

・地元の好きな場所:オフィス
私が働いている学校には、「槐园」という小さな庭園があります。それは私たちの学院の前院長が設計した中国風の庭園で、中庭を中心にいくつかの二階建ての建物が学院の事務所として配置されています。私のオフィスは庭園の東南隅に位置しており、庭園を望む南向きの窓があります。オフィスは庭園よりも1メートルほど低くなっていますが、少し疲れたときに椅子に寄りかかって窓の外を見ると、庭園にあるエンジュの木、そして亭、台、假山、そして青空が見えるため、私にとっては非常にリラックスできる場所です。オフィスにいるとき、私は独りでいることができます。家とは違い、心の中に邪魔なものがなく、塵俗生活から解放されたような感覚を味わうことができます。オフィスに独りでいる時間がある場合、問題に集中し、問題を考えることができます。独りでいることが好きな私にとって、家よりもオフィスが好きです。

王淼

・京都の好きな場所:無常な四季 in 龍安寺。
春の桜吹雪:ひらひらと花弁一枚ごとに微風にのって枯山水の庭園に舞い散る桜が、桜木から離れ、命の終結と共に、生命最期の時を丁寧に表現しています。
夏の蝶々の舞:お庭の沈黙空気と方丈の縁側に吹き抜くやさしい風と共に、蝶々が翼を静かにゆすって舞い上がっています。
秋のお寺を染める真っ赤なモミジ絨毯:回遊式庭園の岸辺に流れるモミジの絨毯と参道脇の池も合わさって、なごやかな雰囲気が味わえます。
冬の雪景色の風情:静寂な境内の澄んだ空気の中、瞑想する人間・降り注ぐ白雪が龍安寺の枯山水の庭園のお馴染みとなリ、お互いの非日常的な表情を見せていると同時に、一期一会のアート作品として最高なコラボレーションを演じています。

| Member メンバー | 23.04.06