監視する/される住まい:ジャカルタにおける婚前同棲タブーと住宅選択(26.04.13)
建築・都市・人類学研究会 #07:
監視する/される住まい―ジャカルタにおける婚前同棲タブーと住宅選択
◯講師:久納 源太(人間文化研究機構・人間文化研究創発センター 研究員)
◯日時:2026年4月13日(月) 18:00〜19:30(終了後、懇親会)
◯会場:京都大学(吉田南構内)総合人間学部棟 1104室
◯参加費:無料(要申込)
アパートの監視カメラは誰を見ているのか。まず思い浮かぶ答えは、泥棒や不審者だろう。
しかし、ジャカルタでパートナーと同居する未婚カップルにとって、その答えは必ずしも自明ではない。婚前同棲が長らくタブー視されてきたインドネシアでは、晒し上げや家族による連れ戻しのリスクの下で同棲が実践される。ジャカルタでは、同棲しやすいアパートほど防犯設備が強化される傾向にある。自由に見える空間ほど監視と防御の壁が厚くなるという隠れたコードがアパート市場を分節化してきた。
本発表では、コミュニティ、国家、当事者のまなざしが交錯する領域として、同棲という居住のあり方を考えてみたい。
Tags: AUAseminar | Projects プロジェクト , Seminar 研究会など | 26.04.01

