みんぱく行くといつもこれ。太陽の塔は後ろ姿がかわいい
7/18-20の三日間、国立民族学博物館にて行われた国際会議に出席する。
自分の英語のまずさを改めて自覚することとなり反省しきり。そんなわけで、会議に貢献できたかどうかは甚だ怪しいけれども、インドでもイギリスでもやられてないヴァーラーナシーに関する研究を、初めて英語で公表できたことはよかった。いくらかお褒めの言葉ももらったので、多少役に立ったと思うことにする。
会議の中で、デリー大学のR. Chatterjeeさんという社会学の先生の、ムンバイのスラムに関する論文にちょっと長いコメントをさせていただいた。内容は割愛するけど、僕はこの論文を読んで初めて「ダラヴィDharavi」という場所の存在を知った。

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10.07.27
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アトス山については、訪問当時に記したメモとスケッチが残っていたので、せっかくなのでそれに基づいて書こう(すべて96年当時の情報に基づいており、正誤の確認はしていないことに注意されたい)。
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Mt. ATHOS
ギリシャ北部・テッサロニキの東の方、三本細長くつきでているハルキディキ半島の東端、アトス山とはこの半島の先端部にある山の名前なのだが、一般的にはこの半島全土を含む聖域を「アトス山(ギリシャ語でアギウ・オルス)」と呼んでいるようだ。
この半島がそのままギリシャ正教(Orthodox)の聖地として、一種の自治区(?)となっている。だからそこに「入国」するには、アテネで特別許可をとらねばならない。アテネの外務省でもらった許可書を持って、半島の付け根の町ウラヌポリスにあるアトス聖庁の出先機関で入山証明証をもらう。これでようやくアトス山行きの船にのれる(ただしアトスは女人禁制の地であり、女性は決して入れないという)。このアトス聖庁で3000ドラクマ払うと、アトス山の修道院では宿泊・食事がすべて無料でうけられる。

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10.04.27
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エーゲ海に浮かぶキクラデス諸島の一つ、サントリーニ島の町(おそらくイアだったと思う)。
この島は、アトランティス大陸の推定地としても有名だが、建築の世界では何と言っても、ミコノス島と並び、白い家が群生する街並みの美しさで知られる。
僕が「集落」というものに興味をもった切っ掛けの一つは、たしか、大学1年生頃に見た、二川幸夫によるこの街の写真集
だったと思う。
建築に興味の無い人さえ魅きつけてやまない、この風景の魅力の源は何なのだろう。

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10.03.21
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SNOW CRYSTAL*HABITATION, 雪花*集落,
2009(計画案)
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10.01.01

シェル構造による仮設=恒久住宅ユニット, 2002(計画案)
(協働:森田一弥・山田協太)
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10.01.01

前回のチャトリから程近い湖の中に佇むチャトリの乗ったパビリオン。
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09.10.15
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インド、デカン高原西部に位置する丘の上の廃都、ダウラターバード。
エローラ観光の基点となるアウランガーバードの郊外、ローカルバスで数十分の距離にある。
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09.07.08
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ガンガーよりマニカルニカ・ガート(火葬ガート)を臨む("Banaras: Sacred City of India
", Raghubir Singhより転載)
ヒンドゥー教最大の聖地として、メッカやエルサレムとも並び称されるヴァーラーナシーVaranasi。では、なぜヴァーラーナシーは大聖地となったのか。また、その聖地で現在も進行している不思議な寺院のが示唆する都市の可能性について。少し建築的な話です。
『インド通信』第362号(2008年)掲載の文章に若干の加筆・修正
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09.05.25
ヴァナキュラー住居に見られる建築装飾の意味と機能について整理したもの。「装飾とは装飾主体となる人間と世界との関係の表現である」と考えると、建築は本質的に「装飾的」であるはずなのに、現代の建築の多くが装飾性を排除している(かのように見える)のは何故でしょう。それはおそらく「装飾主体」が誰なのか、という問題と関連しているのでしょう。
『世界住居誌
』、昭和堂(2005年)所収の文章を一部修正。書籍に掲載されていた図版は未掲としました。
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09.01.17