究建築研究室 Q-Labo.
究建築研究室 Q-Archi. Labo.|京都の建築設計事務所

MEMO 雑記・ブログ: 究建築研究室 Q-Labo.|http://q-labo.info/memo/
Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-2017

MEMO 雑記・ブログ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 全てのページ

鞆の浦1(対潮楼・架橋問題)

福禅寺・対潮楼、鞆町広島(2008)

2009/4/20〜4/26

4/23(木)〜25(土)
3日ほど休日をとって、連れ合いの実家の広島にチビを連れて行く。
道中、鞆の浦(とものうら)に一泊。古い街並みの残る町として建築の世界では昔から知られているが、最近は「ポニョ」や「架橋問題」(実は再燃)で、世間的にも注目が集まっているようだ。

上の写真は対潮楼
瀬戸内の絶景を切り取る豪快な開口部が魅力の建築。奈良の慈光院円通寺、栗林公園の掬月亭などに似ているけど、こちらは腰壁がついてるのと、庭が無い(つまり近景が無い)ので、額縁っぽさがより強い。景観そのものの迫力も群を抜いている。お見事(窓に近づくと、いろいろなものが見えちゃうんだけど)。
一方、この眺めに至るまでのアプローチには作為的演出がほとんどなく、ごく普通にこの窓にたどりついてしまう。その意味では、あまり「建築的」ではない。でもそのおかげか、部屋に座って落ち着いてると、円通寺のように「さあこの庭と対面しなさい。すごいでしょ」という(やや押しつけがましい)感じを受けない。絶景を、気楽に、眺めることができるのがとてもいい。

こういうガバーッと開いた開口部って、実は日本建築では全然珍しくない。壁一面を障子で開放できる建物は、もうたくさんある。軒先と縁側、柱で切り取られる、というピクチャレスクな構図も、日本の建築としてちゃんと作ってれば、当然そうなる(その当然が今ではなかなかできないんだけど)。
じゃあ、そんな中で上にあげたような建築がなぜ別格なのかと考えると、やっぱり、その開口部の外にある、庭を含む「景」の力が決定的なんだと思う(もちろん「景」と建物との関係のとり方も重要なんだけど。上に挙げたのは、そこらへん(開放の度合いとかアプローチ)が面白いのだ)。
日本の建築・空間にとって、外部との関係がいかに大切かということをあらためて考えてしまいました。

参考:奈良の慈光院(2005年)

以下ちょっと飛躍するんだけど、そういう観点からも、鞆の浦の湾を横断する「架橋」というのは、やはりやめた方がいいんじゃないかと。常夜灯のある観光特異点からの眺めだけでなく、鞆の浦全体からの眺めに影響を及ぼすわけで。京都なんかで、立派な借景のある庭が、マンションやペンシルビル、高架道路の建設でいかにスポイルされてきたことか。
政策的に言っても、60〜70年代にさんざ海岸の埋立や架橋をやって、日本各地にあった鞆の浦のような風景を無くしてきたのに。だからこそ今、鞆の浦の存在価値が相対的に高まっているというのに。
景観でメシは食えんという向きももちろんありましょう。単なる「観光地化」では、あの町の規模ではキツイでしょう(たぶんあまり宿泊しないから)。橋が架かる事によるメリットも(交通事情改善の他に)いろいろあることでしょう。でも他の土地にない極めて恵まれた「資源」を、使い道がまだ見出せないからといって、うっちゃってしまうのは、非常にもったいないように思うんだけどなあ。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.04 | (0)

木材・基礎立上り

2009/4/20〜4/26

4/20(月)、21(火)
みっちり描き込んだドローイングを久々にやろうと思いたち、こもりきりで、とあるコンペ応募作のスタディを重ねる。まったく一人で架空の作品を構想するのは久しぶりなので新鮮で楽しい。

4/22日(水)
夕方、高橋工務店さんの工場(こうば)へ行き、プレカット工場(こうじょう)より届いたT邸の部材をチェック。


今回は、クライアントが木の「節」をかなり気にしていたので、その点が心配だったけど、問題ないレベルで安心した。しかし節の他にも、材毎の色合いの差や結束の跡、現場での汚れの防止など、木造で構造体をあらわしにする場合はいろいろな気を使わないといけないのでたいへん。
斜め部分の取り合いは、手刻みでの加工が進んでいる。
現場では基礎立ち上がりの型枠が設置された。


Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.03 | (0)

ベン=ハーFollow me

2009/4/13〜4/19

今週の映画。
恥ずかしながらいまさら『ベン・ハー』。
まさに大作。まさに名作。問答無用・真向勝負のド迫力にやられます。戦車競技場が全部セットだとは(ジョジョ第2部の戦車シーンはここがルーツだったんだと気付いた)。現代の名作映画もいいけれど、これと比べると、まるでパルテノン神殿とサヴォア邸のようなスケールの違いを感じます。
もう一つ『Follow me』。切れ味のいいラブコメ。ラブものとしては、ひょっとしていままで見た中で一番好みかも。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.03 | (0)

聴竹居:京都、2009

許可を得て室内も撮影させてもらったけど、残念ながら室内写真は掲載できないので外観のみ。スカルパを彷彿させる開口部。

2009/4/15(水)

大山崎の聴竹居へ。
建築の教科書には必ずでてくるし、雑誌や書籍にも繰り返し登場する近代住宅の名作。しかし現存するにもかかわらず、一般には非公開の状態が続いていた。
けれど昨年から、住宅の管理がこちらの組織に移ったことにより、事前申込みをすれば見学できることをつい最近知り、早速行ってきた。淡い新緑のきれいな、いいタイミングでした。

平日の午前のためか見学者は3人しかおらず、たいへんゆっくりと静かに見学することができたのはラッキーだった。ボランティアスタッフの方にも非常に丁寧な解説をしていただき感謝。

聴竹居についてはいろんなところで解説されてるけど、とりあえずそれらとの重複は気にせず個人的印象をメモ(室内写真無しでわかりにくいですが)。


・居間を介した諸室のつながり
プランの肝は、変形の居間の周囲に縁側・読書室・客室・食事室・調理室などの主要な部屋がとりついた部分。一種の求心的な構成で、モダンのようにも、和風住宅の室構成のようにも見える。
ただし居間が中心としての存在感を示すのでなく、あくまで諸室の媒介空間になっているのがポイント。各室からは必ず居間をはさんで他の部屋へ、さらには外部へと視線が抜けるようになっていて、実にのびやか。

・光の感じ
諸室を結ぶ動線でもある居間は、直接外部に面する窓をもたないので、やや暗い。対して周囲の諸室は、大きな開口部をもち、部屋毎に光のニュアンスは違うが、一言でいえば、明るい。その差が、変化と奥行きのある室内シーンを作りだしているように思える。
寝室と玄関に対しては、1クッション空間をはさんでいるところもニクい。

・読書室
ほどよい部屋のスケールと棚のデザイン。父親と子供たち共有の勉強部屋か。縁側に開いた窓。外ではなくて室内に開いた窓というのは、住宅内に不思議な親密感と距離感を生んでいる。現代の住宅でももっと使われていい手法に思う。

・客室床の間の照明
客室のメイン照明と床の間の間接照明の一台二役。こういう工夫は楽しい。
(写真がないと意味わからないな)

あとは、とにかく細部に至るまでデザイン密度と施工精度が高いことに驚く。
80年経ってるにもかかわらず、軸組や建具廻りの歪みがどこにも見られない。案内の方によれば、資産家であった藤井厚二は、敷地内に住み込みの宮大工をかかえてこの家をつくったのだとか。

有名な環境的な配慮については、残念ながら住んでみないことにはその効果のほどはわからない。通風の仕掛けがあちこちにあって面白かったけど、この丘の上の敷地と緑があれば、夏は部屋の窓だけで十分な涼気を確保できたのではという気もする。町家住まいの経験者としては、どちらかというと冬の寒さ対策に興味がある。

よく言われるライトとの関連については、なるほど、流れるような空間構成とか、照明器具のデザインとか、開口部の納まりとか、軸組・鴨居・敷居・回縁等を効果的に使った壁の平面的構成とか、あちこちに通じるものがある。
ただ聴竹居(1928年)は、全体としてあくまで和風・数寄屋の矜持を保っている感があり、例えば同時代の、同じようにモダンと和風の融合を狙ったライトの山邑邸(1924年)のインテリアに比べると、ずっと繊細で上品である。
(この後、近くの大山崎山荘にも行ったけど、聴竹居と比べるとあまりに大味で粗野に見えてびっくりした)。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ , PICTUREs 旅と建築 | 09.05.02 | (0)

花見茶・愛情物語

2009/4/6〜4/12

4/12(日)
久住氏に声をかけられて黒谷光明寺での花見茶席へ。
僕の頭には「お茶」について、何故か、いつのころからか、『格式偏重の前近代的権威主義的世界』とかいう負のイメージがこびりついていて、ある時期には、それを習うことは(極端に言えば)『非京都人の京都趣味への屈辱的迎合』に他ならない、とまで思っていた。まったく研究者や設計者としてあるまじき偏見である。

最近はさすがにそうまで思わないが、やっぱり何となく避けている(西洋建築史への態度と似てるかも)。
でもこの日のように、屋外の桜の下でゆっくりとお茶をすするのは、無条件に気持ちのよいものだ。小さな緋毛氈を共有するのもまたよし。


今週の映画は『愛情物語』。ベタベタにアメリカンな、でも清々しいラブ映画。すばらしい。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.02 | (0)

うちのビル・ヴァーラーナシー修論

御幸町通で通りがかりに見かけた「猫窓」。自転車で前を走っていてびっくりした。以前ショーウィンドウだったものを改造したと思われる。猫はガラスに守られているので、近くに寄ってもまったく警戒する素振りがない。

2009/4/6〜4/12

4/8(水)
先月から隣の部屋が空室になっていたので、京都に部屋を探している友人に紹介したところ、探していた部屋の条件とバッチリとのことで、本日夫妻で見学に来訪。
隣の部屋は三角形の変形プランで、前部屋がドドーンと鴨川に面している。うちのビルは1960年代の建設ながら、開口部のオープンさは最近のデザイナーズマンションでもなかなかありえない程に大胆だ。

五条通からも目立つため、一部の人には結構気にされているみたい。ただ街の不動産屋には情報が出ていないので、入居希望者はビル外壁の「空室」看板を要チェックである。

4/11(土)
夕方、2007年にヴァーラーナシーの調査を一緒にやった滋賀県大の中濱君が来訪。
その時の調査を基に書き上げた修論(とビール)をもってきてくれた。
彼の研究は、ヒンドゥーの聖地たるヴァーラーナシーに住むムスリム(イスラム教徒)の居住地の空間構成、というもの。僕の研究で目が届いていなかったヴァーラーナシーのイスラーム関係の資料を丁寧にまとめてくれているので、たいへんありがたい。是非学会論文として世の目に触れる形にまとめたいものだ。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.05.01 | (0)

基礎打設

2009/4/6〜4/12

4/7(火)
別件のお役所手続き関係で、京都法務局へ行った足で、T邸現場へ。基礎の打設にともなう配管やら給湯器の位置やらの最終調整。セキュリティ関係の打合せも。

4/10(金)
T邸の基礎配筋検査。事務所の年報制作、コンペ構想など。

4/11(土)
T邸の基礎RC施工。現場の近さもあって生コンを打設作業午前中一杯じっくりと見学。敷地前の道路が狭く曲がってて大型のミキサー車が入れないので。小型のもの(2tくらい?)7台がかりで生コンをピストン輸送。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.30 | (0)

眺めのいいクラッシュ

2009/3/30〜4/5

4/5(日)
風邪がぶり返し午前中寝込むも、せっかくの季節なので、午後から近所の高瀬川沿いの桜を眺めつつ散歩する。

今週の映画は「クラッシュ」と「眺めのいい部屋」。


前者、感動的なほどに複雑に絡み合ったプロットが素晴らしい。完全な悪人も善人も登場せず、特定の主人公もいないため、感情移入がしにくいが気付くと全員に共感してしまいそうな魅力的な映画であった。

後者、前者と対照的に、20世紀初頭のフィレンツェとイギリスを舞台とする往年の少女漫画のようなお話。フィレンツェの街並みが美しく撮影されている。劇中、イギリス人のヒロインの母親が、トルコを「地の果て」と呼んでいたのが印象的だった。トルコが「地の果て」ならインドははたして? そんな認識の外にある「地の果て」から収奪した富で、登場人物たちの属するイギリス富裕層の生活は支えられていたのに。現代の日本にもありそうな話。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.20 | (0)

歴史の授業・LOKI

ヴァーラーナシーVaranasi、ガンガーを眺める牛(2007年)

2009/3/30〜4/5

3/31(火)
年度末大掃除大会。キッチンの油落としからタイル磨き、窓拭き、ベランダの植物の手入れまで。

4/2(木)
T邸現場確認後、日航プリンセスホテルにて、後期から西洋建築史を担当する某大学の非常勤講師オリエンテーション+懇親会に参加。いろいろな先生の話を聞くにつけ、芸術系大学で歴史系の座学を教えるのは大変そうだ。

けれど、そもそも歴史的な作品に関心を覚えられないとしたら、その時点で芸術やデザインにとりくむ素質を欠いてるのでは、という気もする。
しかし高校までのいわゆる入試向けキーワード暗記型の歴史授業が「歴史」のイメージとしてあるとしたら、歴史を拒絶する学生がいるのも無理はない。大学での授業は、まずそこらへんを解きほぐすことが第一歩なのだろう。

晩は、SSSを一緒にやった小澤雄樹氏の学位取得お祝いということで、奈良女・山本直彦先生とともに木屋町で。
二軒目はエス・キューブ・アソシエイツの橋本さんも合流し、知人がつい最近開いた三条通りのバー、LOKI ACADEMICAへ。全体としてヨーロッパのインテリの自邸のような(行ったこと無いけど)雰囲気のお店。ソファとテーブル席があり、テーブル席では教会の椅子(背もたれに聖書をいれる箱のついてるやつ)を使ってたりする。こんどはソファでゆっくりしたいものだ。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.19 | (0)

T邸現場進行・ケイカル板BBQ

2009/3/30〜4/5

3/30(月)
T邸の施工をしてもらう高橋工務店さんにて、プレカットに関する打合せをみっちり。今回、在来木造軸組の中に斜めの線をいれてしまったため、仕口が結構複雑になってしまった。斜めの部分は基本的に手加工になるので、大工さんの腕に期待大である。お手数をかけますがよろしくお願いします。

4/2(木)
朝、T邸現場遣り方チェック。基礎について最終確認。

4/4(土)
午前中、T邸現場へ。根切り工事が進行中。

晩、鈴木健太郎氏の工場でのバーベキューにお呼ばれ。工務店の作業場を会場に盛大に肉を焼いていた。工務店らしく、建物の防火下地によく使うケイカル板が炭の下敷きに使われていたのだが、数時間炎にさらされてもケイカル板には割れ一つなかった。不燃材料がほんとに不燃であることを実感することってあんまないので、妙に感心した。
バーベキュー後は、この間に引き続き久住・水谷と先斗町へ。2軒目、インターフォンを押して入る「SIDE-B」というバーで、ラムのロンサカパ(Ron Zacapa)。初めて飲んだが非常にマイルドでよい酒だ。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.18

仙台で民博研究会

研究会会場となった宮城学院女子大。レンガ貼校舎の端正なキャンパス。どなたが?と思って調べたら一粒社ヴォーリズ建築事務所でした。で、そのサイトを見ていて初めて、ヴォーリズがもともと伝道師として来日したこと、近江兄弟社との関係などを知りました。熱いですね。

2009/3/23〜3/29

3/28(土), 29(日)
朝9時の飛行機で仙台へ。みんぱくの共同研究会が仙台の宮城学院女子大にて開催されたため。
仙台は、2年前に同大学にて自分が発表したとき以来であるが、それにしても寒かった。真冬にいきなり突入したようで、服が全然足りなかった。とりあえず仙台駅について、立ち食いの寿司屋で昼食。


研究会では二日間にわたってインドの都市に関する4題が発表された。うち2つはヴァーラーナシーVaranasiの都市部をフィールドとしているため、僕の研究と著しく関係が深い。僕らが実測・図面化によって物的側面から見つめた同じ都市を、文化人類学の方はまったく異なる視点で見つめている。その視線の交錯によってあの都市がだんだんと立体的に浮かんでくるプロセスがたまらなく嬉しい。とりわけ立教大の小松原秀信氏の「境界神」の機能に関する都市/村落の比較研究は刺激的であった。今度是非一緒に研究やりましょう。

懇親会は宮城学院女子大の八木祐子先生(同じくヴァーラーナシーをフィールドとする。一昨年は一緒に調査もした)のセッティングにより仙台駅前の「みのむし」へ。刺身とウニが看板だが、どの料理も抜群に旨い。これはこの店が格別うまいのか、それとも仙台の海鮮料理レベルが全体的に高いのか、判断にはもう少し事例検討を要するが、とにかく大いに酔っぱらう。

二日目帰りがけには完全に風邪を引いていたが、飛行機の前に、折角だからと滋賀県大・山根周先生と一緒に牛タンでワインなど飲む。
帰宅した瞬間ダウン(酔っぱらって、ではない。風邪で)。

P1040578.jpg

二年前に仙台に訪れた時は、もちろんメディアテークとか行ったのです。でも松島の方が百倍見応えがあります。景色ではなく、霊場となっている島そのものが。
上の写真は松島の石窟の一枚。題して松島のカサ・ミラ。

| MEMO 雑記・ブログ | 09.04.10 | (0)

アジア都市建築研究会

2009/3/23〜3/29

3/27(金)
午後より、京都大学にてアジア都市建築研究会。応地利明先生による海洋ネットワーク世界の興亡史(講談社の『興亡の世界史』20巻に掲載されるとのこと。それにしてもこのシリーズの執筆陣は豪華だ)は、知的刺激に充ち満ちていて、頭がむずむずしてきた。優れた著書や話者と向き合った際に、筆者や話者の思考に釣られて自分の思考までが心地よく回りだすという感覚を、誰しも経験したことがあると思う。こういう感覚を、僕は「脳に油を差す」感覚と呼んでいる。久々の油差し体験であった。意識的にこういう機会を求めていかないといけない。
研究会後は例によって「百万遍・写楽」。
明日朝早いので一軒目で早々に帰宅(といっても12時)。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.09 | (0)

先輩・同級生呑み

2009/3/23〜3/29

年度末のためか、やけに人と会う機会、すなわち呑み会の多い週であった。

3/23(月):
T邸の確認がおりる。とりあえず一安心。

3/24(火):
学研都市の研究所に勤めているE平氏が、この春から大学教員として東京へ移動することになったので、二人でもつ鍋屋「先斗町 亀八」にてお祝い+送別の呑み。もつ鍋、味はよいがもつの量少なし。鍋の中を箸で探さねばならないとは何事か。ただし、付出のシメ鯖の炙りはよかった。あんなシメ鯖の食い方もありかと驚いた。

E氏は私の中学・高校を通じた剣道部の先輩なので、ずいぶんと長い付き合いになる。毎日部活帰りにバカ話をしながら家路をともにしていたのに、今や二人とも学位持ち(&子持ち)になってるのは不思議な感じだ。
E平氏の研究の大目的は、「微生物のつくる水素を、遺伝子操作とかを用いつつ、エネルギー資源としての使用にたえる効率で取り出すこと」だそう。本人は「ファンタジーのような話だ」と言ってたけど、その研究の先には人類の生活様式さえ変わりかねない可能性があると素人ながら理解できる。自分の研究分野からすると、何だか眩しくて目が開けられないほどに輝かしいテーマに思われる(いや、実はうちんとこのアレもね、あぁ見えてなかなかの輝きを秘めてるんですがね)。
二軒目は例によって木屋町「半分庵」で飲んだくれて、E氏終電逃す。

3/26(木):
前日に京都に出張で行くからと連絡があり、またまた高校の同級生S井氏が来京。しかも今度は高校卒業以来15年振りの再会である。このサイトを見て連絡をくれたというから、ありがたいことである。夕方から高瀬川の「葱や平吉」にて。いつもは予約が無いと入れない人気店だが、17:30の開店前に押し入ったので、さすがに一人の客も居なかった(当たり前だ)。筍とか空豆とかの炭焼きとビール。
某大手銀行に勤めるS井は、「すまじきものは宮仕え」と「独身生活は楽しくてやめられねぇ」を何度か繰り返して帰って行った。なんだかなぁ。それは表裏一体に違いないぞ。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.08 | (0)

弁慶と牛若丸と桜とヒショと

P1080631.jpg

はじめまして。究建築研究室のヒショ(秘書)です。
うちの所長(本当は室長ですが呼びにくいので所長とします)のブログが、あまりに堅く難解なことがあるので、ちょっと賑やかしに乱入してみました。私は、気軽な感じでぼちぼちと、時々登場する予定ですので、皆さまよろしくお願いします。

事務所近くの桜も満開。とても気持ちの良い日が続いてます!
(写真は、木屋町五条の牛若ひろばにいる弁慶と牛若丸。下水工事のため、五条通りの中央分離帯からお引越し中。)

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.04.07 | (0)

MEMO 雑記・ブログ  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 全てのページ

MENU

MEMO Archives

MEMO 雑記・ブログ

Tags


Movable Type 3.36

apstars

RSS

..