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都ホテルで建築士講習: 究建築研究室 Q-Labo.|https://q-labo.info/memo/000105.php
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都ホテルで建築士講習

三条蹴上のウエスティン都ホテル(部分)

2009/6/22〜28

6/24(木):

3年毎に受けねばならない建築士定期講習へ。会場は「都ホテル」。

2月に受けた管理建築士講習の会場は京都国際会館(設計:大谷幸夫)だった。
そして今回は「都ホテル」だというので、ほほぅ建築士事務所協会もオツな会場設定をするなぁ、講習の合間に植治の庭を見学できるかも、と楽しみにしていた。
家からも近く勝手知ったる場所なので、アクセスを地図で確認するまでもない。自転車でゆうゆうと三条蹴上にあるウェスティン都ホテル(設計:村野藤吾)へ。

ホテルに着いたのが朝8時半で、受付は9時までである。
めずらしく時間に余裕があったので外観写真など何枚か撮って、さて講習受付はどこかなと案内資料に目をやったのが、8時50分くらい。
しかし、どうもそこに書いてある地図の雰囲気が違う。都ホテルは複数の建物がつながったかなり複雑な平面形状なのに、そこには単純な四角が。もう少しよく見ると、地図には「都ホテル」ではなく、「新・都ホテル」と書いてある。

新・都ホテル」は京都駅の南にある都ホテルチェーンの別ホテルである。あちゃー、とようやく気付いて、あわてて自転車に飛び乗り猛ダッシュ。三条から京都駅南口まで約12分で走り、受付にはぎりぎり間に合ったのだった。やれやれ。



三条蹴上の都ホテルの人工地盤


さて、なぜこんな勘違いをしたのかと反省すると、どうやら僕は、
① 管理建築士の講習が「京都国際会議場」だった
② そして今回の定期講習が「都ホテル」らしい(「新」を聞き落としている)
という二つの情報から、
③ 建築士講習の会場は、京都にある近代建築の名作を会場とするらしい
 (主催者もなかなか気がきいてるじゃないか)
という結論を導き出してしまっていたようだ。
だから「都ホテル」ときいた時点で、それはもう蹴上の村野藤吾に違いないと思いこんでしまい、案内の資料を見てさえも気付かなかったのだ。なんとも。

講習そのものは9時半から17時半までぶっ続け。しんどいけれど、たまにはこういう勉強も悪くないとは思う。たまであれば。

Tags: | MEMO 雑記・ブログ | 09.07.04 | (0)

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