60分の積層
60分の積層
どんなものを、誰と、どこで、どんなふうに食べるか。
そんな日々の食事によって人生は劇的に変わる。
働いている誰もが持っている約60分のお昼休みの食事の時間。
よりおいしく、楽しく過ごす60分の積み重ねによって日々の生活が変わっていく。
また、同じ食空間を共有する人との重なりによってその場所が様々な色に彩られていく。
オフィス街に食空間の道となる食道を通し、その食道によって人と人とを繋げ、街の景色を変えていく。(加藤福子)
★名城大学・第3席
★第21回JIA東海学生卒業設計コンクール2014・銀賞