究建築研究室 Q-Labo.
究建築研究室 Q-Archi. Labo.|京都の建築設計事務所

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Copyright © 柳沢究 Kiwamu YANAGISAWA, 2008-

著書 Books

| PUBLICATIONs 公表 | 14.12.25

イブニングレクチャー「生きている文化遺産と観光」

生きている文化遺産と観光

2010年10月9日(土)と16日(土)の二日間、京都河原町三条のメディアショップにて、イブニングレクチャー「生きている文化遺産と観光」が開催されます。
書籍『生きている文化遺産と観光』の著者のうち、京都周辺在住の4人がスライドを交えて話します。飲み物片手の気楽な会ですので、ご興味のある方はお気軽にどうぞ。

【趣旨】
 地域振興の手法として、 様々な文化遺産を活用した観光開発が注目されて久しい。特にこれは、社会的にも経済的にも停滞する地域において、住民生活の維持と文化遺産そのものを保護するための社会的・経済的基盤をも形成する「切り札」として期待されてきたものである。しかし、こうした取り組みが上手く機能している例となると、それほど多くはないようであるし、何とか軌道にのっている例においても、いろいろな問題を抱えているというのが、実際のところではなかろうか。
 ゲスト各者の事例報告から、こうした問題について考えてみたいと思う。

第1回 2010.10.9(土)18:00-20:00
「生きている棚田景観と保全をめぐる思惑—フィリピン・ルソン島」 平田隆行
「変化を許容する巡礼都市の新たな展開—インド・ヴァーラーナシー」 柳沢究
○聞き手:藤木庸介

第2回 2010.10.16(土)18:00-20:00
「戦略的観光開発と伝統的文化保全の葛藤—中国・麗江」藤木庸介
「観光開発による伝統産業の復活—タイ・クレット島」清水苗穂子
○聞き手:柳沢究

入場無料(1drink order)

場所:MEDIA SHOP(京都市中京区河原町三条大黒町44 VOXビル1F)

>> チラシ【pdf】

>> 詳細はこちら

| NEWs 最新情報 | 10.09.21

「生きている文化遺産と観光」

生きている文化遺産と観光

単行本「生きている文化遺産と観光:住民によるリビングヘリテージの継承」(編:藤木庸介、学芸出版社)が出版されました。

「安易な観光地化が進む地域では、中身のない景観的レプリカ保存や、過度な商業開発による本来の暮らしと伝統文化の崩壊が生じている。観光推進が地域活性化の突破口として注目される今、生活文化の保全といかに両立するかが重要だ。世界遺産都市から小さな村まで、観光がもたらす地域の変容と共生への道を、11の事例に探る。」
学芸出版社の公式サイトより)

安芸の宮島や奄美大島の龍郷町、奈良天川村などの国内事例と、イギリスのコッツウォルズやベトナムのホイアン、中国の麗江などの国外事例が紹介されており、柳沢はその中で、第10章「変化を許容する巡礼都市の新たな展開:インド・ヴァーラーナシー」を執筆しました。
一般には「聖地」としてのみ語られるヴァーラーナシーについて(個人的には都市・建築の空間的側面に注目していたヴァーラーナシーについて)、「観光」「リビングヘリテージ」という角度からスポットを当てなおしています。
ヴァーラーナシーがユネスコ世界遺産登録を目指していることは、あまり知られていません。

| NEWs 最新情報 | 10.03.21